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2008.01.31 (Thu)

音。

【ひとりごと】
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2008.01.29 (Tue)

【ひとりごと】
EDIT  |  02:36  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.24 (Thu)

砂蟲の退治法。

 生きるためには、なんといっても食べ物と水がいる。
 だから砂漠っていう場所では、なによりこの二つの確保がなにより大事だし、生きてるものって大体は、この二つを同時に持っていることが多いんだよね。

 で、「ソレ」が大きければ大きいほど、「食べ物」も「水」の量も多くなるわけで。

 砂渡るときに気をつけないといけないモノの中に砂蟲っていうモンスターがあるわけなんだけど、そんな虫だって、小さいときに見つけてしまえば、あたし一人で20匹でも30匹でも退治することができる。

 ダナが風読みのじーちゃんに言われてやってきた村の跡―――その手前にあったのが、まさしくそういう砂蟲の「巣」だった。孵って間もない子虫がうぞうぞ溜まってるから、そこだけ砂が動いて見える場所。

 これが冒険者さんたちだったら、迷わず巣を焼き払って、あとくされなくしてしまうんだけど。
 けど、それだと、その砂蟲を食べて生き延びるはずだった他の生き物が困るわけで。

 だからダナの取った方法は、風読みのじーちゃんが期待していたものだったんだろうなあ。巣の傍をそっと通り抜けて―――運悪く(良く?)追っかけてくる子虫がいたら、そいつを四方八方に広げていく、っていうのは。
【Gala Mate】⇒...★ダナ
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2008.01.23 (Wed)

大きな骨。

 思いもよらないときにひょいと現れて、また風に吹かれるようにして去っていく。
 そういう意味でも、わりと正体不明のセユのにーさんなんだけど、いつ見ても楽しそうだからほっとするなぁ(笑)

 砂漠の道を歩いていたら、前にはなかったところに大きな骨が転がっているのを見つけた。
 一本だけ、ごろんって転がっていたから、そこでなにかの生き物が倒れたっていうわけでもなし、さりとてなにかの目印っていうわけでもなさそうな。
 
 こういうときって一人で考えているよりも、やっぱ別の人と一緒に考えるほうが面白い。だって自分では、思いもつかなかったような答えが出てきたりするからね?

 セユのにーさんの曰く、にーさんが来る途中で学者さんたちの一団とすれ違ったから、もしかしたらその人たちが落としていったんじゃないか、って。

 ―――そういう場合は教えてあげたら、どれくらいお礼もらえることができるのかなあ!
 って言ったら、なんかにーさんにオニだ悪魔だっていわれちゃったけどさ、でも、そういうものだよねえ?
【Gala Mate】⇒...★セユ
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2008.01.23 (Wed)

とある私立中学の入試問題。

・ 以下の設問に答えなさい。

『「一【 】一【 】」 「三【 】四【 】」「【 】肉【 】食」

 【 】の中に適切な漢字一文字をいれて四字熟語を作れ』

 という問題において、「【焼】肉【定】食」という四字熟語を書いた場合、答えが×になるのはなぜか。
 理由を百字以内で説明しなさい。


 ―――こういう出題をするのは、本当に良い学校だと思います(笑)。
 答えを考えてみると楽しいですよ。
EDIT  |  00:47  |  拾いもの  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.22 (Tue)

そして、

 不死鳥の術師、呪い師は冒険者たちに、彼の言葉で竜のあることを語り伝えていくのだろう。

 その結末がどんなものになるかは、起こってみないとわからない。
 
 ただ、確実にいえること。
 竜はその結末を待ち望んでいる。
【Gala Mate】⇒...★スライマーン
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2008.01.21 (Mon)

役割。

 ばーちゃんみたいな語り部さんが焚き火の傍で語るモノガタリでも、祭りの篝火の下で、吟遊詩人さんの謳う物語でも、マリーが読んでくれた紙に書かれたお話の中でだって。

 出てくる人たちはそれぞれに、「自分の役割」っていうのが決められている。お姫様だったら竜とか悪い魔法使いに攫われてきゃーきゃー言うのがそれだし、勇者はその悪い奴を倒す役。泥棒―――シーフだったら、宝箱を開けたり、仕掛けられた罠や作戦から味方を救い出したり、とか。

 その役割を守らなかったりすると、自分だけでなくって、周りまでとんでもないことに巻き込んじゃって、大変なことになることが多いっぽい。や、お話の中だから、それでも最後はなんとかめでたしめでたしで終わるけどね?!

 術師の役目は、ドラゴンに会ってその話を聞いたり、自分で挑んだりすることじゃない。
 冒険者や伝説の英雄を、「其処」まで導くことだ。預言とか予言とか、なんかそんなようなモノを使って。

 そして、あそこにいる赤いのは、極めつけにロクでもない。自分に会いにやってきた者本人でなくって、その周りの大事な人を巻き込んで、ロクでもないことや絶対出来ないようなことを押し付ける。
 
 不死鳥の術師は、そこんところをちゃんとわかっているのかな。
【Gala Mate】⇒...★スライマーン
(デスヴァレー)
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2008.01.19 (Sat)

北極星を探して。

 ちょっと会わない間に、ヒトっていうのは変わるものだけど。

(まったく、砂魚市場で砂まみれになってこき使われていたアレが、どこをどうしたら、あんなかっこよくなれるんだろ。何があったんだジョニーのにーさん!(笑))

 ただ、変わらないでいるモノもある。例えば北の空の北極星。ノースポール。
 マリーに聞かれて出した答えの「カワラナイもの」は、あたしだったら「自分自身」で、ジョニーのにーさんだったら「微笑み」。マリーだったら、「がぁらという街」

 ほんとだろうか。ほんとに変わらないでいるのかな。
 空の北極星だって、一晩のうちには格子窓の格子一本分、ほんのちょっとだけ動くって、そうばーちゃんは言っていたけれど……。

 それは動いたうちでなく、ただ、ちょっと揺らいだってだけのことにすぎないのかしら。
 ほら、ジョニーのにーさんだって、見かけが変わっただけで中身が変わったわけでは……って、あれれ、そしたら前の時からほんとはカッコよかったってこと……? あれ?

 それでも、変わらないものがあるのはいいことだと思う。あるといいと思う。
【Gala Mate】⇒...★マリーウェザー...★ジョニー
EDIT  |  03:51  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.18 (Fri)

片目の。

 気の向くままに言葉をつないで砂漠の道を歩いていたら、その声で術師のねーさんを釣り上げた。まだそんなに砂漠歩きには慣れていないっぽい、眼帯のヒト。薬草探し。

 城塞の都に向かうって言うことで、ご一緒することにしたけれど……

 それにしても。
 宝物とかの財宝に賭ける根性と、自分の知識を満たすことにかける努力っていうのは、まったく同じだけの力を持っているっぽい。

 方向性って、全然違っているのにねえ。
【Gala Mate】⇒...★サイゼル
EDIT  |  03:13  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.15 (Tue)

死の渓谷

 かつてそこにいる―――いた、地竜が飛び立ってしまって以来、命が途絶えたといわれているところがある。だから、ついた名前がデスヴァレー。

 けど実際のところはというと、ちゃんとロクでもないものが住み着いてるし、それを求めてやってきている人もいるんだよね。だから、完全に命が絶えてしまっているというわけじゃない。

 ―――と、狩人のニグラスはいった。
 獲物を―――つまり、生きてるモノを獲物として狩る、狩人だからこその考え方っていうか、モノの見かただとあたしは思うし、だからこそ。

 見かたって、いろいろあったほうが、なんだって面白いよね。
【Gala Mate】⇒...★ニグラス
(デスヴァレー)
EDIT  |  00:08  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.15 (Tue)

看板無し。

 都のバザールはいつだって物音と人の声が響いているけれど、一本道を外れてしまえばしん、と静まり返ってるところだってある。
 逆言えば、そういうところのほうが物音は返ってよく響くんだけどね。

 屋根の上を移動する―――追いかけられて逃げるでもない、普通に歩く音が聞こえてきたからなんだろう、と思って覗いてみたら、そこにいたのは薬師のにーさんだった。
 あたしと同じ……いや、ちょっと違うかな。月とは違って変わらない、黄金そのままの瞳を持っているヒト。月の光に薬草晒して、その効果を高めていたんだって。

 本当にいいものだったら、別に知らせることしなくても、自然と噂は広まってゆく。
 看板出さずに、それでも薬師をやっていけるっていうことは、それだけの実力があるってことには他ならないね。
【Gala Mate】⇒...★アジェト
EDIT  |  00:02  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.13 (Sun)

闇を覗かないで

 ヨハンのにーさんを案内した帰り道、その深淵を覗き込む。

 好奇心とか、「その向こうにはいったい何があるのだろう」と、不思議に思う好奇心とか。

 でも、闇を覗き込むっていうことは、その相手からも気づかれる…… 逆に覗き込まれるっていうことでもあるわけで。

 気づかれたから、ソレはあたしの前に、勇気を振り絞って現れた。
 あたしが勇気を振り絞って現れたように――― 闇の中に隠れているモノたちの具現。数多の……ほんとにたくさんの、あたしを見ている瞳たち。

 その正体は、捕まえるまではわからない。
 ただ、あたしが闇を見ている限り、ソレもあたしをまた見ている。

 いつもいつも、不思議だと思う気持ち、光が照らして闇を作り続ける限り。

 太陽にだって、瞳のように黒点がある。
 その瞳のように、あたしの髪に付着した黒の点。

 その瞳に。

 あたしはいつも、見られている。
【Gala Mate】⇒...★幾重のローブを重ねたもの
(デスヴァレー)
EDIT  |  03:55  |   |  TB(0)  |  CM(1)  |  Top↑

2008.01.12 (Sat)

爆音

 ―――が、突然響いたものだから、一体どうしたんだろうって思って行ってみた。夜の砂漠での出来事。

 星が落っこちてきたんじゃないかっていうくらいな大きな穴が開いたところに立っていたのは、やたら顔色の悪い大柄なにーさんだった。依頼を受けて、どっかのモノズキが手にいれた邪神像を壊すためにやってきたらしい。
 砂漠だったら、それで迷惑かけることもないだろう、ってね。

 だけど、その像っていうのは黒色火薬使っても全然壊れなかった。
 まあ、それも当然かもしれない。だってそれは、触れたものの命―――生命力を吸い取ってしまうモノだったんだもの。たくさんの命の力を吸い取っているんだったら、それだけのモノを壊せる力をぶつけないと、ねえ? 
 それに、砂漠ったって一見なにもないように見えても、やっぱり砂の中で息潜めている虫とか小さい生き物がいるわけで……。

 ヨハンのにーさんったら、またくそ律儀に、その像を街まで担いで帰る、そしたら次の対策考えるまでは結界の中で安全に保存できるから、なんて自分ばっかりくたびれるようなこと言い出すからさ。
 だからあたしは、デスヴァレーにその像を放り込んでしまうことを勧めたよ。
 あそこだったら、そもそも吸い取るような命も生命力も枯れ果てているし。
 なによりも、確実にその像を壊してくれそうな存在がある。だからね。

 道中、ヨハンのにーさんがしてくれた話はみんな面白いものばっかりだったけど、でも、冗談のセンスだけはちょっといただけなかったなあ!(笑)
【Gala Mate】⇒...★ヨハン
EDIT  |  03:56  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.11 (Fri)

ある景色

 その廟は、いつもは水に沈んでいるんだけど、一年のある時期だけ、水が凍って中に入れるようになる。
 珍しい、昔の柄のタイルが使われているから、それを写し取ってきてくれ、といわれたので行ったあたしが見つけたものは―――や、違うな。並んだタイルのパターンに導かれて入り込んだのは、ずっと昔に誰かがいた、隠し部屋。

 その中には、一年の季節ごとの宝石で飾られた品々と、出されなかった……出すことができなかったたくさんの「ごめんなさい」の手紙。
 
 十月の蛋白石、十二月の瑠璃石、五月の緑柱石。六月は真珠。七月は紅玉、一月の柘榴石。
 たくさんちりばめられていた宝石は、みんな「その人」を偲んでそろえられたものだったんだろうな。

 でもね、やっぱ手紙っていうのは、読んでもらうために書くもので、しまっとくために書かれたものじゃないからね! 目的のために使ってもらえないのって、それって一番可哀想。

 だから――― 書いた人がどんなに恥ずかしい思いをしようが、おーじょーぎわが悪かろうが、あたしはちゃんと届けたよ。その手紙のあて先のヒトのところまで。

 配達代金は、瑠璃石で作られた小さな小鳥。
 それと、あたしが最後にそこで見た「景色」。

 それにしても。
 オトコノヒトっていうイキモノは、どこでも、どんな時代でも、あんなふうにおーじょーぎわの悪いイキモノだったりするのかなあ……?
【Gala Mate】⇒...★隠し部屋(ある景色)
(湖底に沈む廟)
EDIT  |  02:57  |  マルチルーム  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.10 (Thu)

紅衣の

 砂漠の中で彷徨う旅人に出会うのは珍しいことじゃない。
 けど、今夜出会ったその人は、他の人たちとは少しばかり雰囲気の違っているヒトだった。

 真っ赤なマントっていう目立つカッコもさることながら、なんていうのかな。
 正反対の……対極にあるものの間をパランスとって(もしかしたら、とることもなく)、歩いていく、そんなヒト。

 それにしても、どこにいっても女運が悪いらしいけど、でもそれはきっとにーさんの、女を見る目がないからだって思ったよ!(笑)
【Gala Mate】⇒...★コルム
EDIT  |  03:58  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.09 (Wed)

空の穴

 新月の夜に出歩いてはいけない。
 そんなことを伝える一族は、砂の中には結構多い。
 月の明かりのない夜には、魔物が浮かれて出歩いたり、砂の魔神が余興求めて風を吹かせることがあるから、って。

 でも、久しぶりに会ったロマのボレロのにーさんは、もっと面白いモノの見かたを教えてくれた。東の国の古いお話、だったかな?

 空の月っていうのは、あれは空の穴なんだって。
 空に空いた穴から向こうの光が漏れていて、それで明るく見える―――だから、月のない夜は、気をつけないといけない、って。

 だって。
 こぼれる光がなかったら、そこに穴があることも判らない。
 判らないままうっかり足を踏み出したら、その穴に落っこちてしまう、ってね?

 だから立ち往生していたボレロのにーさんだったんだけど、そこはほら、あたしと出あってラッキーだったっていうことで!
 砂漠だったらあたし、目をつぶっていたって歩いていくことが出来るから、にーさんの案内役をおおせつかったよ。

 でもだけど、もしも。
 もしもだけど、街の裏通りとか森の中とか、そんな不慣れなところで明かりのない夜を迎えたときには、どうしたらいいんだろう……? やっぱりにーさんみたくに、じっとして光を待つほかはないのかな。
【Gala Mate】⇒...★ボレロ
EDIT  |  03:39  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.08 (Tue)

「冬」葉原

 そこは冒険者さんたちが出かける前に買い物をしていく場所で、あたしもいろいろ必要なものを買おうと思ってやってきた、のだけど。
 いくつかの区域に分かれている市場の、あたしが迷い込んでしまったのは「冬」葉原。
 完成ずみの商品を商っててお手軽で人気のある「春葉原」とは対照的に、閑古鳥が鳴く―――昔ながらの材料とか、素材とかを扱っている場所のほうだった。

 今日でお店を閉めるっていう、この道20年の銅線売りのおっちゃんから、市場名物値切り合戦の末にあたしが買ったのは、20メートル分の長さの銅線。ぴかぴかして、細いけど、めったなことでは断線なんてしなさそう。ホントだったらこれは、電気の魔法を通したり、伝声の魔法を通したりするのに使うんだけど、もちろんあたしはそんな魔法は知らないから、あたしはあたしなりの方法で、れを役立てないといけない。

 おっちゃんはお店を閉めてしまったけれど、またそのうちに遊びに行こう。銅線で作った、「あたしの」モノを持ってね。
【Gala Mate】⇒...★銅線売り
(旅立ちの商店街)……だったかな、流れてしまっていたorz
EDIT  |  01:56  |  マルチルーム  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.07 (Mon)

枯れる

 水のないところでは人は住めないけれど、でも。
 そんな風に枯れてしまった村に未だ住み続けるのは、たぶん、それなりに(そのヒトにとっては)大事な理由があるからで。

 ……―――。

 あんまりこだわり続けるのはよくないことだってわかっているけど、それでも思い切ってしまうのはむずかしいね。そのせいで、自分の心まで枯れてしまうのは困るって、それもわかっているんだけどなあ。
【Gala Mate】⇒...★ダナ
(枯れ村)
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2008.01.06 (Sun)

別のセカイ

 月のない夜は不吉だと、砂漠にすむモノも渡る者も言うけれど、その闇を尊ぶモノもいる。
 例えば闇にまぎれる必要のあるヒトたち。例えば星を読むヒトたち。

 フォロのにーさんは、後者のヒトだ。

 他所の国から星を読むためにやってくるっていうことは、相当の実力があるっていうことなんだけど、そんなにーさんを持ってしても、読みきれないだけの、ややっこしいことがあるんだろう。
(にーさんの国、っていうか、いたところにはね?)

 にーさんのコトバは、あたしに別のセカイがあることを教えてくれる。やりたいことがやれない世界。それがいやなことであっても、頼まれたらしないといけないセカイ。
 国のためとか、ヒトのためとか、そんなもんのために星が読まれる世界。

 目的があってこの国に来ているはずなのに、それでもにーさんは―――会ったときに比べると、だいぶ変わってきているように思う。どこが、って言われると、ちょっと困るんだけど……うーん。

 そうだな。あたしの話してることを、横目で聞いてくれるようになったこと、とか。
 あたしがにーさんの手を借りたいって言ったら、めんどくさがらないで聞いてくれるとこ、とか。

 だからって訳じゃないけど、あたしもにーさんを別のセカイまでつれてった。夜明け前。
 雲の遺跡と呼ばれる場所に残っている、古い時代の星図を読み解いてもらうために。
【Gala Mate】⇒...★フォロ
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2008.01.05 (Sat)

お仕事

 広い砂漠に人の住めるところは(それでも)結構あるのだけど、中にはまったくヨソの人たちと接触しないで過ごす、そんな一族もあるらしい。

 けど、そういうヒトたちも、新年のこの時期ばっかりは、都にちらほら姿を見せることがある。
 で、あたしはばーちゃんに言い付かって、そんなヒトたちの持ってる「歌」や「モノガタリ」を分けてもらおうとしている―――んだけど、上手くいったためしがないんだよね。上手いことはぐらかされてしまうし、跡つけると途中で見失ってしまったりもするし。

 水のまったくないところで暮らしていけるっていうのは、やっぱり、ナルツのねーさんみたくに、水を操る術を知っているからなんだろうか。

 でも、今年ばっかりは。
 ねーさんいてくれたから、あたしはがっつり成果をあげて、ばーちゃんとこに帰ることができたよ。 
【Gala Mate】⇒...★ナルツ
(カジノ)
EDIT  |  02:58  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.03 (Thu)

おみくじ。

 新年の運試し。
 街の聖堂にいったら、おみくじっていうのが引けるから、スィリーのにーさんの分も一緒にひいてきた。
 
 ……あたしが「末吉」っていうので、スィリーのにーさんが「中吉」っていうの。

 ―――……スィリーのにーさんのくせに、あたしよりなんか運よさげだなんてナマイキな!!
【ひとりごと】
(山頂の大聖堂)
EDIT  |  22:29  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.01.01 (Tue)

一年の計

 なにやらヒトを探し顔で歩いていた、ジーロットのにーさん(いや、ここでも偽名を書いておいたほうがいいのかしらん。ま、いっか。)に、小遣い稼ぎで声をかけたのが運のつき。いや、結果としては、ちゃんとお小遣い稼げたんだけどね、銅が10と、銀が1。

 でも、それと引き換えに、あたしの中の時間と「目」―――よりによって、新年の最初の一日っていう、いっっっちばん要の日の時間の幾許を、ホンキで、にーさんだけを見ていることに使ってしまった…… いや違う、使わされてしまったっていう、それがホンキでむかつくっていうか悔しいっていうか、うわあああああああああああああ(がりがりがりっっっ)
 いくら、目玉抉られるかもしれない(だってふつうそう思うよね? 「お前の目が欲しい」なんて言われたらそう思うよね?!)って思ったら、そりゃあ相手のことも行動も、真剣にそれ「だけ」を見つめることになるんだけどさ……! 思い返したら、また腹たってきたよ! おかげでマリーにもらった綺麗なナイフ、こんなことで初使いしちゃったし!

 次にあったときは、絶対仕返しして、ついでに金貨一枚分くらいふんだくってやる。
【Gala Mate】⇒...★ジーロット
(都のバザール)
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