2007.12.31 (Mon)
この一年を振り返る
2007.12.31 (Mon)
はぐれる。
や、でも、今日は珍しいことに、エルフさん……いや、街エルフさんだったら火を使うことにはあんまり抵抗ないのかな……? も、あたりにきていたけれど。
いかづちと樹から、あるいは大地の熱から産み出されるモノ―――そういう意味ではシゼンのものであるはずなのに、だけど「火」を嫌うエルフさん、しいていうならそれを使うヒトやドワーフさんたちを毛虫みたいに嫌うエルフさんは多い。
けど、街エルフだったら、そんなことも行ってられないんだろうか。街と森、どっちにも属さないってことは、中途半端でもあると同時にそれだけの余裕を―――変化の幅を持っている(あるいは残している)ってことでもあるわけだから。
誰に聞かせてもらったんだったかな。北の国の神様のお話。人と神様の間に生まれたがために、他の神様よりも力がなくって弱かったんだけど、その弱い分だけ、他の神様が望んでも決して持つことができない能力―――「成長」を持っていた。だから彼は片目と引き換えに神々の知識を手にいれて、そして神を統べるリーダーとなった。そんな話。
もう一人のトライフルのねーさんは狩人で、依頼があったらどんな獲物であっても狩るらしい。たとえエルフであってもなんであっても。仕事だからやる、って、そのほうがあたしには判りやすいんだけど…… でも、こっちもあんまりイイ顔はされなさそうだよね。冒険者の街には、エルフびいきのヒトが多いから。
トライフルのねーさんは、いつかそのうち、ちゃんと「依頼」をこなすんだろうか。
(大きな焚き火)
2007.12.30 (Sun)
姉の実力。
まあ、いいからきいとけって。
KAITO兄さんのときも思ったけど、「声優さんの歌う唄」と、「歌手の歌う唄」の違いってこういうことなんだろうか、と。ほんと、聞いてると自分でも買いたくなってしまうよ!
うろたんだーの作者さんは、ほんとに芸の幅が広いと思いました。
ええと、これってJAMProの新曲…… ああ、次のスパロボの主題歌ですky=ー( ゚д゚)・∵. ターン
姫神ちっくですてき。
2007.12.28 (Fri)
忙中閑あり
父さんの代理として、あたしがお得意様にご挨拶回りして過ごすのが、ここんとこの年末の恒例になっちゃった。
都でも、街でも、そしてもちろん、それぞれの実家や国でも。そこに似合った過ごし方がある。
ねーさんにーさんも、ここの国で、だけど。楽しく新年を迎える準備をしてくれるといいな。
(都のバザール)
2007.12.26 (Wed)
いんたーみっしょん
2007.12.23 (Sun)
いくぜっ!
……なんて言ってても始まらないので、せめて音楽聴いて心にビタミン補給しつつ、頑張ろうと思うわけですが!
てなわけで、最近のニコニコ動画でのお気に入り。
初音ミクでブレイクしたボーカロイドですが。
前作として、「MEIKO」「KAITO」の二作がリリースされています。
(特にKAITO兄さんには頑張ってもらいたかったんだ……!)
というわけで、上二作はKAITOが歌うオリジナル曲。もちろん即i-Podに入れました。
新曲。これまた神調教……ッッッ!
下はボーカロイド三兄妹が歌っています。なんというか、自分涙目(笑) ほんと弱いんですよ、こういうの……。
聞いていて「天才柳沢教授の優雅な生活」の、定年退職する大学教授の最後の講義の話を思い出してしまいました。(これも読んでいて号泣した;;)
歌っているのは人間ですが(笑) これもi-Podに入っています。
メドレー。おいしいとこ取りでどうぞ。
以下はネタものが多いので、付箋紙の裏にでも。
2007.12.19 (Wed)
案内人。
砂嵐が来る少し前みたいな、祭りの舞姫が荒ぶる魔神に舞を奉納しているのを見ているときのような、そんな感じのもの。
だから案内人のあたしは、その胸騒ぎに足をまかせて、夜の砂漠を往くことにした。
いつもと変わらない砂、いつもと変わらない風、いつもどおりの空、いつもどおりの星を見ていたはず―――だったんだけど。
迷子になった、迷ったというのではなくって、ほんとにいつの間にか、あたしは「無い道」に踏み込んでいてしまったらしい。
上弦の、十日の半月が照らし出したその道は、今はもう無い国へと続いていた。
あたしを導いたのは、その国の「案内人」。案内人のほかには、道を見失った迷子しかたどれない道を開いてくれていた。
三日前から行方知れずになっていた、ウチの一族のニニム坊やを元のところに帰してくれるために。ラージ、と名乗ったその案内人と、奥さんと。
……砂漠の砂はその一粒ずつに、ひとつの話が隠れている。あたしはそう教えられてきたけれど。
隠しているのは話だけでなく、【道】もまた同様であったみたいだ。
2007.12.17 (Mon)
物の見かた。
だからあたしたち砂渡りは、その草を見つけると大抵掘り取ってしまう。水を補給するためにね。
だけど以前に砂漠で出会ったドルイド僧(って、いうんだったかな?)は、その草を「森」だって言った。砂漠の中の小さな森。生きるために、あたしが掘り取ることは止めない。だけど、自分はそれを掘ることはしないで、大事に守っていく、って。
今日出会った魔術師のにーさん―――グランジのにーさんは、その草を見つけたら研究のために持って帰って観察するって言う。根っこ傷つけないように、丁寧に掘り取って、植木鉢に植えて、ね?
いつもの黒い大岩に耳をくっつけても水の音が聞こえなかったってことは、今年は渇水になるかもしれないんだけど、それすらも――― にーさんにとっては、水不足っていうことは、今のうちに実を作ろうとするだろうから、受粉の様子が観察できるってわくわくできることになるっぽい。
同じモノを見てるのに、そのヒトの性格……じゃないか、シゴトによってこんなに感じ方って違ってくるモノなんだよなあ。
そういうのが、すごくヘンで面白いって思ったよ、あたしは。水脈のことだってそうだ。あたしたちには文字通りに命綱だし、うっかり教えて自分のよりもっといい「道」を作られたら困るから、とことん教えないのに、グランジのにーさんにとっては「砂漠の植生の手がかり」でしかないんだもの。
銅貨と水脈の情報と引き換えに、にーさんの作った薬をいろいろ手に入れる。熱さましに、おなかの薬に、あと傷薬。うんとしみるやつとか、効果は絶大なんだけど、体力消耗するからそのあと動けなくなっちゃうやつとか(笑)
これで馬鹿な相棒が怪我してきても、もう大丈夫だね! 寝込んでる枕元で、お見舞い全部食べてやろうっと!!
2007.12.16 (Sun)
五百の夜の。
でも、つれたモノは魚だけでなくって、騎鳥に乗ったクィエンのにーさんまで釣れた。というか、トリがあたしたちを見つけて寄ってきた、っていうほうが近いかな…… にーさん、術を操る賊に襲われて、命からがら撃退してきたっぽかったから。
と、いうか、何でも屋を自称する(でもって文句いわれないだけの実力持っている)、にーさんのスキをつけるだけの術の腕持ってる賊っていうのは嬉しくないね。魔神のオアシスの一党は、斥候なくしてしばらくナリを潜めていたけれど、また活動を始めたんだろうか……。
釣りは後回しにすることにして、ダナがクィエンのにーさんの怪我の手当てをしている間、あたしはSEAでのお土産話をすることにした。
語り部の修行はしていないから、一千とひとつの物語は無理にしても、その半分くらいの物語だったら、あたしにだってできるはず。
怪我が癒えたら、クィエンのにーさんは、海の向こうに旅立ってしまうというけど、上手に話が出来たなら――― それが終わってしまうまでの間くらいは、旅立ちを先に延ばすことができないかしら。
それと。
ダナとにーさんに、「おかえり」をいってもらった。
2007.12.14 (Fri)
冒険者と学生
でもって、自分の好きなこと、面白いと思うことに出会ったときには、冒険者と同じカオをして笑う。嬉しそうに、楽しそうに。
してみると、学生さんっていうのは、冒険者と同じ程度にはロクでもないイキモノっぽいね。
にーさんと、そのうち皆でまた、SEAに行こうって約束をした。
2007.12.12 (Wed)
ペンを削って
2007.12.11 (Tue)
冒険者と案内人
行き先がちゃんとわかっていて(あるいは指定されていて)、仕事の依頼を受けたら、そこがどんなところであっても安全確実に往復の道案内をするもの。
随分違うモンだと思っていたけれど、でも、意外と根っこのところでは似ているのかもしれない。
「此処ではないどこか」へ、夢と浪漫を抱いて憧れるもの。
「此処ではないどこか」へ、憧れるものを導くもの。
ピチカから一枚の地図をもらう。ピチカの宝物が隠してある場所のしるしつき。
見つけたら、今度はそこにあたしの「宝物」をしまっておくこと。見つける期限は、朝御飯の時間まで!!
(白竜の古代樹)
2007.12.09 (Sun)
素が。
2007.12.08 (Sat)
邂逅
そんな、優しい魔女が住んでいる。
そんな魔女のお願いを受けて、あたしとシンのにーさんは、神殿の壊れた場所の修復のお手伝いをしたんだけれど……。
シンのにーさんは、この魔女と知り合いみたいだった。以前に、なんかややっこしいお願いを叶えてもらったらしいんだけど、一体ナニを叶えてもらったんだろう?
(静寂の海底神殿)
2007.12.07 (Fri)
願う
いつでも、どんなときであっても、あたしはあたしらしく振舞うことができるように、と。
(静寂の海底神殿)
2007.12.06 (Thu)
芽吹き
一つは「樹」として大地に根付き、千年のときを。
そしてもう一つは伐られた後に「材木」として、また千年のときを。
あたしの杖は食べられて、噛み砕かれてしまったけれど、そういう意味では、まだ「命」を保っているわけで。
イズミールが魔法をかけて、かけらの中の小さな「命」を芽吹かせてくれた。
白竜の古代樹の、とある洞のそばの枝には、だから、あたしの【杖】が育っている。
それは自分のペースでゆっくり大きくなって、いつか、あたしの手の中に戻ってきてくれるだろう。
(白竜の古代樹)
2007.12.04 (Tue)
ニコニコ動画より
2007.12.04 (Tue)
サーガになる前の物語。
冒険者をお休みしていたイズミールだけど、でも。
これからサーガになる物語を、入り江の波の音をBGMに話していたときのあの表情と笑顔は、お休みの間にはいっぺんも見たことがないものだった。
だからメリアードのねーさんは、ダンナ様に冒険を止めてっていえないんだろうな……。
冒険者っていうのは、ほんとにロクでもないね。
(人魚の入り江)
2007.12.03 (Mon)
生誕日のお祝い
生まれた日っていうのは、街ではトクベツなものだから、だから皆でおめでとうの贈り物をする。―――っていうのは聞いていたけど、現場を見たのは初めてだったよ。
あたしは一枚の地図を、半分に破ってそれぞれを、イズミールとメリアードのねーさんにプレゼントした。
これだったら、二人で一緒に冒険に行けるからね。
,,,★イズミール,,,★シン,,.★メリアード
(丘上の旅船)
2007.12.02 (Sun)
吟遊詩人
風と砂と一緒にめぐる唄が聞こえたので、誘われるままに行ってみた。
オアシスにいたのは、ウードを抱えた詩人が一人。砂漠で隊商や詩人に出会ったときには誰だってするように、あたしはその人に「唄」を求めて、その人もあたしに応えてくれた。
―――あたしが求めたのは「楽しい」唄。
あたしはいつでも、楽しくしているように見えて、それがいい、って言ってくれたヒトがいるから。や、そのヒトだけではない、いろんなヒトに言われるから…… 別に、無理してまで楽しくしていたくはないけどね?!
詩人さんはあたしの求めに応じて「楽しい唄」を唄ってくれた。普通の意味での「楽しい」ではなかったけれど、あたしにとっては「楽しい」唄だった。
ずっと昔にあった国の唄。
戦仕掛けられて滅びてしまったけれど、落城の刹那に、民が光と仰いでいた姫は逃げ延びた――― 自分が光であることをやめてしまおうとした時に、傍に居た若者に励まされて。
彼の言葉を、導きの光として。
光は、それ自身がそうなのであるから、光をやめることなんてできはしない。
姫君が逃げのびていったのは、双子椰子が聳え立つ、水晶のオアシスのふところだったのだ、といわれている。
2007.12.01 (Sat)
見えざるもの。
からからに渇ききって、砂トカゲ一匹いやしない。
でも、だからこそ。
「なんにもない」からこそ、案内できる場所――― 見せることができる場所もモノもあるし、いないからこそ、その存在感がじっくり味わえるってこともある。
貴族のジャンセンのにーさんから、金貨一枚の報酬であたしが案内したのは、そうした「居ないモノ」を感じることが出来る場所。
竜の焔の高熱で溶けた、ひとつひとつ手触りの違う、さまざまの土や岩に触れるところ。
そして渓谷の影から見上げる、いつもよりもずっと星の光が強く、闇の濃い夜空。
竜が見上げている景色。
(デスヴァレー)


