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2007.03.31 (Sat)

おでかけおでかけ

 世間では公認オフなど開かれていたようですけれど、流石に月三回の上京、という無謀キャプテンな技はかますことができずッッ!

 ―――素直に相方と一日遊んできました(すごい久しぶりに)。気合いれてお洒落していったにもかかわらず、「禁酒法時代の孤児」だの「みなしごハッチ」だのといわれたのは納得いきませんでしたが、ええ。

 映画「ナイト・ミュージアム」見てきました。
 B級映画の佳作。(ホメ言葉です(笑)) 「さよジュピ」あたりをこよなく愛する駄作スキーとしては、もうちょっと食い足りないなあ、という面もあったのですけれど、何の気負いもなく見られる映画です。小さいときに、みんな一度はこういうことを考えたよね(笑)>夜中になったら、博物館の展示物が動き出す……。
 見終わったあと、自然史博物館とかリトル・ワールドに行きたくなります。2も作ってくれないかなー。

 吹き替えの回に入ったので、子どもが結構いたのですけれど、しょっちゅうあがる笑い声が気持ちよかった。
 子どもが楽しく笑える映画って、やっぱり「よい映画」なのだと思います。なによりも娯楽なのですもの。映画って。

 予告編で面白そうだったのは「スパイダーマン3」と「ゲゲゲの鬼太郎」。田中麗奈の猫娘が、素敵なアイメイクで「猫娘」を演出しているのと、室井滋の砂かけババアがハマリすぎてる。
 あ、もちろん駄作スキーとしては、「トランスフォーマー」も外せませんよ!(笑) いつかルーカスは「ファイブスターストーリーズ」を、実写映画にしてくれると私は信じてやみません。
 相方は、それより「ガオガイガー」を、実写映画化してほしいらしいけどね!(笑)

 映画見たあと、名古屋ルーセント・タワー―――への猫の地下道に散歩しにいきました。
 相方の冷ややかな視線を背中に受けつつ、ついうっかり三往復もしてしまう orz
 猫だけでなくって、それぞれのロケーションのイラストが素敵です。名古屋へお越しのさいはぜひぜひ。

 甘いものが苦手な相方への嫌がらせとして、Herbs(やたらと巨大なケーキで有名なチェーン店)でお茶にする。

 食事のあとは、さくっとカラオケに…… とは言うものの、ここでうっかり「HEAT」(真ゲッターロボのOP(笑))なんて歌ってしまったのは失敗でしたね! 勢いあまってそんな系統のばっかいれてしまって、喉ガラガラに。

 カラオケの勢いのままにゲーセンにも行ってしまったのですけれど、あまりにも話題がアレでコレでソレになってしまうので、以下は付箋紙にでも貼っとくことにしまy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

(私はゲームは死ぬほど下手なので、いつも後ろで見ているだけっつー、邪道を発揮しておりますが…)
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2007.03.31 (Sat)

風邪気味。


 ―――戦争屋のおっちゃんが狩った、っていう雪鯨は、あたしたちが前に見た、あれと同じ雪鯨だったのかな……。

【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★レオナルド...★クォーツ
EDIT  |  03:08  |  凍土  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.30 (Fri)

惑い桜

 桜、っていう花が街の春には花開く。
 ―――一面、満開に咲いてるときよりも、散りかかりのときのほうが綺麗だ、って言われる、ヘンな花。
(や、もちろん中にはブリアンのねーさんみたく、そうじゃないって言うヒトもいるわけだけど?)

 去年は―――去年「も」―――凍土に行ってしまって、あたし、桜の散るところは見ることが出来なかったから。

 だから、さまざまな桜が咲くっていう、この惑い桜の丘にやってきたんだけど……
 や、散りかけてないなら、枝に登って揺らして散らしちゃえって思ったんだけどね! それは見事に失敗。替わりにあたしが、やってきたクィエンのにーさんの上に落っこちちゃった。図書館司書のセオフィラのねーさんも、見ていたんだったら止めてくれたらいいと思うんだけど、ま、あのねーさんのことだものね(笑) それはさすがにムリっぽい。

 クィエンのにーさんを見ていると、あたしが初めて一人で仕事をしだしたときのことを思い出すよ。ちょっとくらいのケガだったら、少し休めば大丈夫、って思う気持ちもわかるけど…… でもね。

 だからセオフィラのねーさんに上手いこと言ってもらって、四日間の完全休暇をとりつけた。その間、温泉入って街でのんびりするか―――あたしのお姉ちゃんたちのお使いを言い付かっていたら、きっと怪我も完治するだろ……

 せ、せーしんてきにはちょっとダメージ、くらうかもしれないけどね……

【Gala Mate】⇒...★クィエン...★セオフィラ
EDIT  |  03:30  |  マルチルーム  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.29 (Thu)

千の塔持つ都……

 古書にいわく、魔道を極めんとする者の前には、十の道が示されるのだという。
 それぞれの道には、十の“門”があり、くぐる者の前にはまたそれぞれの道が示される。
 けれどそれらの道が続く先はたった一つの「魔」。

 神の御許に仕える者は、二本の道を示すという。
 一つは歩きやすく平坦な道。
 今ひとつは険しさを極めた、行くに困難な道。
 それぞれの道は、それぞれの“神”の元へと続いているのだという。

 あたしは案内人だから、あたしのあとに“道”を残す。
 あたしの先には道はない。

 ―――なんて、言葉にすると随分違うって気ぃするけれど、それでも一緒に同じ目的地目指せる、って。そういうところが面白いよね?(笑)

 アネッタのねーさんのコトバを借りるのだったら、魔術師は、日々、世界を疑い観察することで、未知なる智を見つけようとしている。世界のあちこちをほじくりかえす。

 シスター・テレサのコトバを借りるのだったら、疑うのではなく、疑問を持って、観察するのではなく「よく見ている」ことになる。ほじくりかえすのではなくて、見出し、探し出すことになる。

 同じ言葉でも、裏と表でずいぶん違う。

【Gala Mate】⇒...★アネッタ...★テレサ
EDIT  |  02:06  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2007.03.28 (Wed)

 古代王国の遺跡ってとこは、危ないとこは魔物がうじゃうじゃ出てきて危ないんだけど、そうでないとこはそうでない。そう、例えばあたしなんかでも、わりと気軽に立ち入ることが出るくらいな――― そういう場所だと思ってたんだけど、今日からその考えは改めることにした。

 なんだかとんでもなくステキな破壊音が響いてきたものだから、びっくりしてそっちに行ってみたら、まさしくセルヴァのにーさんにサフィルトのにーさん、でもって戦闘尼僧のシスター・テレサが、巨大な魔物……ミノタウロスっていうらしい―――と、まさに戦いの真っ最中。なんとかかんとか四人がかりで必死になって動きとめることが出来たんだけど、セルヴァのにーさんがぶち当てた魔法玉、サフィルトのにーさんの魔法剣での渾身の一撃をくらったっていうのに、死ぬどころが、気絶していただけ、だなんて―――

 魔物って、だから魔物って言うんだって、思い知る。
【Gala Mate】⇒...★ミノタウロス...★セルヴァ...★サフィルト...★テレサ
EDIT  |  03:38  |  遺跡  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.27 (Tue)

砂渡る

 いつもは歩いて渡る砂漠なんだけど、今夜ばっかりは借りたままだった馬のロシナンテと一緒に渡る。

 歩いているときには空から降ってくるように見える金の雫、銀の雫は、ロシナンテのひづめの先からきらきらと散っているように見えるよ。

【Gala Mate】⇒...★
(ひとりごと)


EDIT  |  01:40  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.23 (Fri)

解析してみよう!

「リッキー」のにゃんにゃん分析結果



にゃんにゃん分析


 (・ω・)+
EDIT  |  23:44  |  もらったもの  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2007.03.23 (Fri)

髪飾り

魔神の構えた刃の鋭い切っ先を、見事に踊って渡ることができたら拍手喝采。そればっかりか魔神から、ちょっとした見返りをもらうことだって出来るだろう。
 だけどくれぐれもご用心。失敗したら首が飛ぶ。

 魔法使いだって同様だ。どんなにのんびりして見えたって、相手の頭の中には、片手一振りするだけで、こっちをヒキガエルに変えてしまえるだけの“知識”ってヤツが詰まってるのだもの。

 ―――三本椰子の魔神のオアシスに住まう者が、アネッタのねーさんに一目おくのも、むべなるかな。

 バザールのなじみの店先で、昨日もらった琥珀玉を作りかけだった髪飾りにくっつけよう……と、頑張ってみた、んだけど。
 これが結構難しい。隣で見てるとひょいひょいって簡単に細工していたみたいだったんだけどなあ。あたしだって結構器用なつもりなんだけど、ダナのくせにむかつくったら……(ぎりりり)

 で、もっとむかついたのが「商人」のにーさんと、アネッタのねーさんに、その様子を見物されてたことだったんだけどね!

 「商人」のにーさんは、今日は都で開店休業中。あたしの琥珀玉をモノ欲しそうに見ていたけれど、「商売」をすることはせずに、留め玉を作るのを手伝ってくれた。
 アネッタのねーさんは、例によって風に吹かれる砂みたく、知識を求めて流離い中。
 片腕無くしたままだけど、あれを元通りにしよう、というつもりはないのかな……。
【Gala Mate】⇒...★ダジボーグ...★アネッタ
EDIT  |  02:26  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.22 (Thu)

三年前のこの日。

 三年前のこの日、あたしは初めて自分ひとりで「案内人」として、この砂漠に立った。
 案内したのは、痩せてひょろりとした学者さん。砂漠に咲くという、白い花を探していたヒトだった。
 ―――その花を、あのヒトは見つけることができたんだろうか。

 なんて、そんなことをセルヴァのにーさんに話しているうちに、遠くに調査隊が―――砂漠の異変を調査しにきた―――が、あらわれて。
 ヤヒ?というのが狙っている、死霊の箱っていうのがあって、それを手に入れようとしているみたいだったけど……

 そこに、別口からこの一件にかかわったらしいクィエンのにーさん、街に行くはずが迷子になってた(笑)サフィルトのにーさんも合流して―――

 突然、「異変」は起こった。砂嵐。
 あたしはそのまま離脱して、都へと急を知らせるために走ったんだけど、残った皆は大丈夫だったんだろうか……。

【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★バラック調査隊...★クィエン...★サフィルト...★?????
EDIT  |  03:12  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.21 (Wed)

狼。

 狼っていうのは、ホントは森や草原にいるものなんだけど、それでもどうしてだろう。

 夜の砂漠に狼っていうのは、すっごくよく似合うと思う。
 どっちも一人ぼっちに見えるからだろうか―――。

 でも、狼っていうのは、ホントは群れで行動する生き物なんだよね(笑)
 だから、獣人のサフィルトのにーさんに―――砂漠のあれやこれやに巻き込まれたっぽいにーさんに聞いてみた。

 この話に、ノるかソるか。
 自分にそれが―――この異変をとめることが出来るかどうか。

 にーさんの答えは、
「一人だったら無理だけど、仲間と一緒だったらできると思う」だった。

 なにかっていうとすぐに自分のことを謙遜したり、ヒゲしたりする人っているけど、そういうのってあたしは嫌い。
 できることは出来る、出来ないことは出来ない。それをはっきり行ってくれないと、あたしはどこまで案内していいのか―――強行軍をとれるのか、それも決めることができないから。
 
 でも、この場合は。
 ……狼は群れを作って行動するもので、サフィルトのにーさんは、魔法使い…… 後衛だ。
「前門の虎、後門の狼」って、厄介なときに使うコトバだけど、でも、その狼が味方だったとしたら、こんなに心強いことってないと思わない?(笑)

 だからあたしは、にーさんが其れを望んだら、とめることはしないだろう。きっと。
 行き先がどんなに危険な場所であったとしても、仲間と一緒に行くのだったら。

【Gala Mate】⇒...★サフィルト
EDIT  |  01:13  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.20 (Tue)

けが人と薬

 で、闘技場でざっくり大怪我をしているっていうわりに、買い食いしにバザールにふらふら出かけてしまってるバカ冒険者には、いったいどんな薬をつけたらいいんだろう…… タバスコとハバネロソースに、マスタードと岩塩練りこんだ膏薬でも作って傷口にすりこんでやったら、ちょっとはおとなしくなってくれるかしら!

 ―――ミラベルの嬢さんからも「バカ」言われていたから、もしかしたらムリかもしれないけどね(がっくり)

 ともあれ、市場の屋台名物、ドネルケバブ…だったかな、シュラスコだったかな。名前いろいろあるんで忘れちゃったけど、とにかくそれのうんと厚切り買ってあげて、これからのことをもっかいねりなおし。

 砂漠に行きたいっていう気持ちはわかるけど、其の前にまず、しっかりケガだけ治しておいてもらわないとね? 案内引き受けてる以上、あたしの看板にキズがついてまうもの。

 まだ、時間はあるはずなんだ。
【Gala Mate】⇒...★セルヴァ
EDIT  |  23:12  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.19 (Mon)

闘技場の観客席・星

 砂漠でのあれやこれやはさておいて、セルヴァのにーさんが都に立ち寄った理由には、前の―――エキシビジョンのときの?因縁が絡んでいたらしい。
 ゴーレム使いのジンのにーさん。あのヒトと、決着をつけたかったんだって。だけど、街中やバザールで殴りあいの喧嘩したら……ねえ?(笑)

 ってんで、場所を闘技場にしたんだったさ。ここだったら、いくらゴーレムが暴れようが、矢を撃とうが、騒ぎは広がらないものね(笑)

 なんだかんだ言っても、セルヴァのにーさんも冒険者。カオは結構広いっぽくって、こないだ砂漠であった狼のにーさんとか、あたしの知らない嬢さん、リヴァイアサンのおっちゃんあたりが見物に来ていたよ。

 試合(っていうよりはケンカ?(笑))そのものは、セルヴァのにーさん負けてしまったけれど―――でも、ジンのにーさんもゴーレム砕かれていたからなあ―――

 まあ、でも。

 ヒトっていうのは一人より、二人で居るほうが遠くまでいけるっぽい。支えあう足がもう一対あるわけだから。

 ジンのにーさんが、召還するゴーレムとともに歩んでいくというのだったら、狼たるセルヴァのにーさんは、自分の四足踏みしめて……はいずってでも、先へ行こうとするんだろう。
 
 たぶん、だけどね(笑)

 そいやリヴァイアサンのおっちゃん、たいした額を賭けていたらしいけど、あれって結局大丈夫だったのかな……!?

(スターフルーツの芳香がかすかに残る)
【Gala Mate】⇒...★ミラベル...★サフィルト...★リヴァイアサン

EDIT  |  23:10  |   |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2007.03.18 (Sun)

にゃんっ

 今日はお休みだったから、あっちこっちふらふらおうち訪問していたら、とんでもないバトンを拾っちゃったのにゃ。
 そもそもあたしは素と違って、猫じゃにゃくっておっきな犬のほうが好きにゃのにゃん。

 ……―――。

(場が持たなくなったので、かしかし、耳ひっかいて毛づくろい……)


 こんな危険にゃバトンは、猫砂に埋めることにするにゃ!(ざしざしざしっっっ!)

 あ、でも、ダニャとセルヴァのにーさんと、アイゼンのにーさんには、イヤガラセで回しておくことにするにゃん。

EDIT  |  22:30  |  バトン  |  TB(1)  |  CM(4)  |  Top↑

2007.03.18 (Sun)

竜骨化石採掘場

 なんて書くと、なんのことやらってカンジだけど、要するに、ここでは石になっちゃった貝だとか、骨だとか、そんな珍しいモノや面白いモノが掘り出せる場所だっていうことらしい。

 ―――と、なると、マリーが来たがるんだよね! だから、暗くならないうちに戻る、トロッコに乗っていけないとこにはいかないって約束で、お屋敷のヒトたちにお許しもらって出かけることにしたんだ。

 約束通り、危ないところには行かなかったんだけど……。
 あたしたちが見に行った、特別大きな巻貝の化石は、ただ、長い年月を埋まって石になっていたわけじゃなかった。その中に住み着いていたのは、いっぱいある触手の先に目玉をつけた…… あー、ええと、なんて書いたらいいんだろう(笑)とにかく、あんまり触りたいと思えない、ぬめっというかぬっとりというか、そんなような擬音をつけたくなる「モノ」だった。話してみたら、都の宝石通りのご隠居みたく、気のいいおじいちゃん、っていう風だったけど。

 でも。
 そういう不思議な生き物や場所があると、その不思議を不思議でなくしたい―――調べてもっとよく知りたい、っていうのは、どうも人間のサガってやつっぽい。
 そんな学者さんたちの依頼を受けて、チリコのねーさんは、触手のじーちゃんのマイホームたる巻貝の化石を、なんとか掘り出せないかと―――あ、つーても無理やりとかでなくってね? ちゃんとじーちゃんの移動先も提供しようってことだったんだけど―――やってきた。

 学者さんたちは、今すぐにでも巻貝を掘り出したい。
 じーちゃんは、移動するにしても春になってからがいいって言う。
(きっと、ハダカで移動すると寒くてカゼひいてしまうからだね!(笑))

 話しが堂々巡りになる前に、マリーが―――らしい方法で―――ちゃんとケリをつけてくれた。
 このあたり一帯の土地をマリーが……マリーの商会が買い上げて、春までは勝手に調査が出来ないようにしてしまう、って。

 もうちょっと前だったら。
 こういう方法の解決っていうのは、しなかったと思う。
 でも、もうマリーはただの女の子ではないからね。
 だからチリコのねーさんも、ソレを通してくれたんだろう。
 
 あたしも――― ちゃんと、案内人らしいシゴト、できるようになってるのかなあ。

 おいてけぼりもいやだけど、自分ひとりそのまんまっていうのも大概嫌だ。

【Gala Mate】⇒...★マリーウェザー...★チリコ...★オーム
EDIT  |  17:08  |  マルチルーム  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.18 (Sun)

商談

 思えばここしばらくの間、ちゃんとした まっとーな仕事って、してなかった気がするんだ;;

だからってワケじゃないけど、入った都のバザールで、早速一仕事。帽子かぶって眼鏡をかけた商人のにーさんに、凍土の地図を作ってお届け。

 ―――なにが嬉しいか、って、ほら、ね。
 やっぱり自分の仕事が上出来だ、ってほめてもらえることほど嬉しいことはないと思うんだ。

【Gala Mate】⇒...★バウラウ
EDIT  |  03:59  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.17 (Sat)

宝探し

 白のお返しの日に、贈られた地図を手がかりに、タカラモノ探しの寄り道をすることにした。他の皆には、一足先に都に入っててもらうことにする。

 ひょんとしたことから、本職の案内人に案内してもらえるジュウジュのねーさんもそうだけど、本職の探検家のルーレイのにーさんにに探してもらえるだなんて、あたしのタカラモノってば、なんて運がいいんだろう!

※ 駱駝を疲れさせずに、早く移動する方法。
・それぞれの隊商に顔見知りを作っておく。
・早駆けのときには、少しくらい回り道になってもこまめにオアシスを経由して、駱駝を替えながら進んでゆくことにする。
(駱駝はそれぞれ、都か街の隊商宿まで連れて行って、そこで元の駱駝と交換することにする)
 実行に移すとしたら、あと、どんなことに気をつけたり、ルールとして決めておかないといけないかな……
 
【Gala Mate】⇒...★ルーレイ...★ジュウジュ
EDIT  |  03:08  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.16 (Fri)

封印は解かれる

砂の中には、多くが眠る。

【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★サフィルト...★ジン...★砂の魔人...★アンタレオ
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2007.03.15 (Thu)

金の瞳の

 あたしの産みの母さんは、北の生まれのヒトだったらしいって、母さんたちは言っていた。
 炎みたいな真っ赤な髪の毛に、明るいお月様の色の瞳。砂漠の日差しにあたると、真っ赤に火ぶくれができてしまう、ミルクみたいにしろいしろい肌の色。
「らしい」っていうのには理由があって、あたしの産みの母さんは最後まで―――あたしを産んで死んでしまうときまで、砂のコトバを覚えようとしなかった……口をきこうとしなかったから、なんだけど。

 だから、同じ色の瞳と肌したシビュレのねーさんに出会ったときは、ホントにびっくりしたんだよ。もしかしたら、あたしの母さんと同じ国のヒトかもしれない、って。

 でもって。
 だからあたしは、凍土への道が開いたときから、そこへ行ってみたいって思ってた。
 
 どうしてあたしの母さんは、コトバを覚えようとしなかったんだろう。
 二番目の母さんが内緒で教えてくれたみたいに、どうしていつもいつも北のほうばかり見ていたんだろう。
 あたしの母さんは、ほんとは北に帰りたかったんじゃないだろうか。父さんのお嫁さんになんか、なりたくなかったんじゃないだろうか。

 北の国って、どんなとこなんだろう。
 砂漠より、ずうっといいところ―――帰りたいって思うところだったんだろうか。

 あたしの行った凍土は、でも、すごくいいとこだったから。

 だから、それだから。
 シビュレのねーさんに、酒場でそう言ってもらえたことで、あたしはすっごく気が楽になったんだ。

 北に帰りたいっていうのでなくて、自分の国だって、砂漠に負けないくらいにいいところなんだ、って。
 だから、砂漠の流儀に合わせたり、言葉を覚えることをしなかったんじゃないか、って……。

 だって、あたしのお母さんなんだものね。
【Gala Mate】⇒...★シビュレ
EDIT  |  03:10  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.14 (Wed)

白い日

 チョコのお祭りの日には続きがあって、今日はチョコと反対の色の、白いモノをお返しにくれる日、らしい。
 ミルクキャンディとか、潮の香りの白い貝殻とか、タカラモノの在りかを書いた、真新しい真っ白の紙の地図、とか。

 ブリアンのねーさんからは、マシュマロ浮かべたココアをもらった。久しぶり―――でもないのかな? でも、なんだか結構ぶりって感じのする噴水広場。
 凍土に行く前よりも、街はなんだか寒くなってしまったようで、サクラが咲くのはまだまだ先らしい。ちょっと安心する。

「楽しいこと」と、「面白いこと」は、似ているようで違っているって、ココア飲みながらねーさんとハナシした。
 楽しいことは受け取ることで、面白いこと、は、自分からかかわっていくこと。似ているけれど、ちょっと違う。

 ……たとえば、あたしはお嫁さんになりたいんだけど、ブリアンのーさんは、お婿さんをもらう。これっくらいの違いのカンジ、かな!(笑)

【Gala Mate】⇒...★ブリアン
EDIT  |  03:11  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.13 (Tue)

“T”

 図書館の本は、アルファベットの順番に並んでる。アルファベットの数え方はエイザーのねーさんに、図書館での本の探し方は、イズミールとアネッタのねーさんに教えてもらった。

 ―――街で使っている文字は、みんなまっすぐの線ばっかりで、マッチ棒か丁子の実が並んでるみたいに、あたしには見えてしまうのだけどね;;

 凍土(Iceland)は“I”のとこ。砂漠(Sandland)は、“S”のとこ。
 あたしの探していたモノ―――情報とか物語は、その間の“T”のところに。

 本の森(Timber)には全ての知識があるけれどそれを知るのはとっても大変。
 だからすべてを知るものは――― 神の知識に触れたモノ、っていうのは、とってもナマケモノになるのかもしれないね?(笑)

【Gala Mate】⇒...★エイザー...★ラクチェ...★セルヴァ...★ぼたん...★司書(司書セオフィロス)
EDIT  |  05:57  |  マルチルーム  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.12 (Mon)

騒動

 砂漠を渡る、そのときの歌――― きんのしずく、ぎんのしずく。

 ぼたんのにーさんは、その歌が、子守唄のように聞こえるらしい。
 ―――別にあたしが、そんな騒動を巻き起こすから、っていうんではないけどね!?
 
【Gala Mate】⇒...★ぼたん
EDIT  |  04:39  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.03.11 (Sun)

乙女ちっくオフ〜銀座ぶらり番外編

 実は先週末も、平沢進のライヴチケットが入手出来たって言うんで、恵比寿リキッドルームへと日帰り上京していたんですが―――。
(「山頂晴れて」と「ハルディン・ホテル」が聴けて幸せでした……。『デトネイター・オーガン』がスパロボ参戦するってことは、ヒラサワ作のOP曲が戦闘シーンに挿入されるってことかしら! 今から超期待しているんですけれど!)

「アンタ今月、何回東京に出かけるの」との、ママンの白い眼を背後にちくちく感じつつ、行ってまいりました「乙女ちっくオフ銀座番外編」。いいんです、友情はお金では買えないし、日々を戦い抜くためには癒しの時間が必要なのです―――

 と、言いつつ、諸事情により仕事が休めず、私は遅れて夜からの参加になりましたy=ー( ゚д゚)・∵. ターン
「ピタゴラスイッチ」のDVDで心癒されつつ、新幹線に飛び乗ったのが午後五時過ぎ。一路東京へと向かいます。

 今回の乙女ちっく面子は、マリーウェザー@お嬢さま、シェラザード@人妻(笑)、ジュニイ@魅惑のコスプレ歌王子、リーフ@弄られ一番、ラムサス@バイトお疲れの以上五名。
 先に東京入りしていたマリーちゃんとシェランラから午前中の成果を聞きつつ、まずは乾杯。映画「パヒューム」は、なかなかに孤島チックでよろしいらしい。銀座アンティークモールでの獲得アイテム「ヴェネチアングラスビーズのネックレス」に、思わずよだれが……。
(HNに負けず劣らずと、素もガラスビーズやトンボ玉が好きなのでした(笑))

 ミドルアンティークとか、コスチュームジュエリーとか言われる1900〜1960年代の、ガラスや真鍮を使ったアクセサリー。本物の宝石細工のアンティークも素晴らしいのですけれど、素が特に心ひかれるのは、このあたりの品々です。
「ホンモノ」ではない「ニセモノ」の、しかも言ってしまえば「安物」に分類されてしまうことも多い品なのですけれど……それはホンモノのジュエリーのように美しく、当時の娘さんや女性の胸元を飾ったことでしょう。そして、そんな安物が、数十年のときを越えて「今」に存在しているということは、それがとても大切に扱われていた、という証拠ではないか、と。
 そんなことを考えると、たまらなくときめいてしまうのですな(笑)

 それでもやっぱり、ホンモノのアンティークジュエリーは素晴らしい。
 マリーちゃん秘蔵・銀の十字架のペンダントは、まっこと眼福でありました。嗚呼、いつかは私もそれくらいの宝物をこの手に……!


 終電ギリギリまで弾んだ話題も、例によって多岐に渡ったのですけれど―――

・「(猫耳つけて喜んでいる人たちへの)勘違いするな。お前が可愛いんじゃない。猫が可愛いんだ」という、ハレ・パーシーの名言について(笑)

・「私、ずーっと昔にシスターのHNを登録していたことがあるんですよ……」
「えええっ、どんなHNだったの?」
「ええと、『シスターの皮をかぶったアマゾネス』って言われてました。ひどいと思いませんか!?」
「いや、めっちゃ見てみたいんだけど、それ……?!」

・着せ替えジュニィ計画。
 彼はほんとに皆に愛されてると思いました(笑)

・「夏になったら、ビッグサイトでアンティークフェアがあるから是非いらっしゃい」
「! それはぜひ、もうもう……」
「物欲を野に解き放ってあげてよ(にっこり)」

 ―――カードは置いていくことにします…(笑)

 この日はシェランラとともに都内泊。話がこれまたいろいろと弾みました。
 ……おすすめのヘアオイルミストは、近所のコンビニでは発見できませんです;;(超私信)

 
 翌日。
 
 少し遅めのブランチを優雅にとった後、上野美術館の「オルセー美術館展」へ。

 こうした展覧会を見るたび、思ってしまうのが……芸術って、いわゆる金持ちの「道楽」なのですよね。一銭にもならない、ムダの極地。芸術家というのは、パトロンに出資してもらって(悪い言葉を使うなら、金持ちを食い物にして)、その作品の数々を生み出してゆく。
 けれども、そうして生まれた芸術は、やはり素晴らしいのです。数百年という時の流れを耐え抜いて、なお輝きを増していくがごとくに。
 つまり、人がヒトらしく生きるためには「ムダ」が必要だし、「一銭のトクにもならないこと」も、とても大切ではないのか、と(笑)。

 ざっと気に入ったものをあげて行くと、

・フランソワ・ガラの描いた「演壇の断面」をはじめとする設計図各種。
「未来の宗教のための神殿」といい、絵のタイトルだけで三日くらいトリップできそうでした。ぜひぜひ見て欲しい画家です。
(検索してみたけど、画像がヒットしないや(喀血)

・ゴッホは正直嫌いなのですが、唯一「アルルのゴッホの寝室」は、よい、と思いました。見ていて息苦しくならない穏やかさがあります。

ルドンの絵の実物は初めて見たのですけれど、こんなに小さいと思わなかったなあ……。あ、カラーではなく、木炭画やモノクロームのものが主でした。

・シスレーの絵は見ていて和みます。そしてルノワールの「ジュリー・マネ」。猫好きだったらとりあえず絵葉書は買っておけy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

・感性の違い
 美術館には一人で行く派、なのですけれど、やっぱり友達と一緒だと、それぞれ違った視点でものが見られて楽しいです。
 テオドール・デック作の「大きな飾り鉢」(直径一メートルくらいある、大きな東洋風の陶器)の前にて。

「あんみつ入れたい……。何人分くらい入るかなあ……」
「赤ん坊入れたい……縁から小さい手が、ぺたり、と出てきたら素敵でしょうねえ(ウフフ)」

 感性の違いって、素敵です。

 いささか人に酔った頭を冷ますため、春寒の上野公園をしばし散策。小雨交じりの寒い日だったのですが、緋寒桜がすでに満開になっていて、一足早くお花見をすることが出来ました。寿命も延びるってモノかしら(笑)
 桜を楽しむと同時に、ここを塒にしている野良猫たちとの交流も深めてきました。皆、人懐っこく、つやつやとしていたのが印象的です。でも、カラスにいじめられているのか、怪我が目立つ子もいたなあ;;
 
 一足早く帰宅するシェランラを見送ったあとは、今回の上京の目的その2であるところの銀座へと。
 アンティークモール銀座で、ストールを留めるのに手ごろなブローチが一つ、欲しかったのです。

 が。
 たどり着くまでに、まず第一のトラップ。赤いクリップが目印の「伊東屋」。
 ―――時期が時期なので万年筆フェアなんてやっているものだから! いや、買いませんでしたけど! 買いませんでしたけど、うっかりインクはy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

 でもって、目的のお店で、目的のもの。
 デジカメの画像がアレで、ほんと駄目だめなんですけど、雰囲気だけでも……。

2.jpg

 銀のブローチ。(おそらくは)18世紀末。スコットランド。
 中空なので、見かけよりも軽いです。型打ちで作ってあるのかな? 国花であるアザミのリースがデザインされています。
 店主さんが出してきてくださった、ガラスビーズをあしらった三日月のブローチにもほんと心がひかれたのですが、デザイン的に私には使いこなせないと思ってこちらにしました。
(絶対どっかにひっかけて壊してしまう;;) 「お天気の悪い日に、遠方から来た」というのと、前回もここで買い物をした(鍵を買った(笑))のを覚えていてくださったので、だいぶ割引してもらえました。

 ―――ってんで、いい気になったのがまずかった(喀血)。
 昨日、マリーちゃんとシェラに見せてもらった、アンティークのヴェネチアンガラスビーズの素敵なネックレスに一目ぼれして、自分も、と、確かに思ってはいたのですけれど。

 そこのお店に入る前に、うっかり足踏み込んでしまった古代トンボ玉のお店……

「先週パキスタン(の買い付け)から戻ってきたばかりなんですよー」
 という、店主さんの台詞を聞いたときに、私の命運は決まっていたのかもしれません……。

2.jpg

エッジドカーネリアン(紅玉髄)のアンティークビーズのネックレス。B.C 2000 インダス?

 orz(いろいろとやっちまった感)

 だって。

 色が(吐血) いやこんな画像でなくって、自然光の下で見たときの鮮やかでかつ柔らかな光を内包した紅色が……!
(もう気分は、女鳥姫の亡骸から、装飾品の玉ひっぺがした討伐隊の将軍ですわよっ(笑)

紅玉髄のビーズについては、このあたりを参考にしてくださればよいかと思います。白で描かれた文様は、まだ全部は解読できていないそうです。
 いや、でも、ほんと綺麗なんですよ、ほんとに…(駄目人間)
 これで青・緑・赤とそろったので、次は琥珀で黄色をy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

 他、30年ばかり前のティン缶(ミントタブレットが入っているくらいのサイズのもの)を、付箋紙入れに使おうと思ってごそごそ漁る―――中身が完品で残っていてびびる;;
 アスピリン12錠。誰か飲んでみる度胸のある人いませんか……?(駄目です)

 帰路、シェランラからもらった、宮部みゆき「あかんべえ(上)」を読んでいたら、あっという間に名古屋へ。今回も楽しい息抜きができました。皆本当にありがとうございました(ぺこ)

 ……えーと、そして次は夏のアンティークフェア、ですか……?(笑)
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2007.03.10 (Sat)

空から見下ろす瞳

 本土に戻って改めて下調べをするためにも、一度、イエティが目撃されるっていう死火山に登っておくことにした。

 朝の一番のそりの便に間に合うように、あんまり高くまでは登らないよって念を押したのに、セルヴァのにーさんったら駄目だね! ホントロクでなしっていうか、『立派な』冒険者の資格だけは、十分すぎて貸し出しできるくらいだよ。あたしがちょっと廻りに気をとられている間に、がしがし登っていってしまうのだもの、追っかけるだけで息があがってしまったよ。
 あげく、ここに住んでる竜のハナシになったら、この日のうっすい装備のままで、頂上まで登りたそうなカオっていうか態度っていうか言葉っていうか、まあ要するに全身で「竜に会いに行きたい!」ってなってしまうし、何度教えても買い物のオカネの計算はダメっぽいし、まったくホントにあたしみたいなちゃんとした案内人がいなかったら、どうするんだろうこのにーさん……

(以下数ページぐだぐだ)
 
 村に住んでる狩人のおっちゃんが、イエティの足跡を見た、っていう斜面まで行ってみたけれど、特にこれ、というものもなかったから、次に来たときに使えそうな岩の影とか、洞穴とか確認だけして戻ることにする。
 ずっと前、瞳の色を治すときにやってきたときにお世話になった、ユキヤドリのいる洞窟や、綺麗な魚が凍らない水の中にすんでる洞窟も、そのまんま残っていた。今日は時間がなかったから、ユキヤドリや魚がいるかどうかは確かめられなかったけど―――。

 時々、雪雲の間からのぞくお月様は、なんだかずうっとこちらを見下ろしているようで、空の高みからこちらを見下ろしているっていう、魔物のハナシをちょっとだけ思い出す。
 セルヴァのにーさんは、あたしの産みの母さんが北の国の生まれなら、そこに来ている娘のあたしのことを見ててくれてるんじゃないか、って言ってくれて、それで少し安心したけど。

【Gala Mate】⇒...★セルヴァ
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2007.03.09 (Fri)

職人と商人。

 森の中、鍛冶屋さんを探して歩いてる商人の、カシマのにーさんに会った。

 ここで暮らしてるヘンクツな鍛冶屋さんって言ったら二人。日用品を鍛えるヒトと、武器(つか、ここだと狩りの道具?)を鍛える人と。どっちがにーさんの探している人に合うか、と考えて、日用品を作るヒトのほうに案内することにする―――

 あたしの口でもかなわなかった、つまり言うこと聞いてくれなかった偏屈鍛冶屋のおっちゃんが、カシマのにーさんのクチにかかるところっと依頼を引き受けてしまう様子が、ちょっと見てて悔しくもあったけれどね!

 雪と氷しかない森の中だと、外套にしみついてるシゴトの匂い―――商人さんだからね、香料と脂の匂いがよくわかる。
 
 商人さんがやってこないと、特にこんなところでは、生きてゆくことも難しいのだけど……。
 でも、それでも、商人と折り合いの悪い職人は多いのだ、と、カシマのにーさんは言った。
 職人が、持てる技術……業(わざ)の限りと精魂傾けて作った品を、商人はあっさりと「オカネ」に換算して取引してしまうからね。
【Gala Mate】⇒...★カシマ
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2007.03.08 (Thu)

森の中

 氷結の森林に行ったのは、そこの洞を使って月光酒を仕込んでみようと思ったからなんだけど、そこであたしは妙にもこもこ着膨れたヒト―――にーさんに出会った。や、もこもこだったのは服のせいだけでなくって、雪豹の獣人さんだからだったんだけど! 
 一瞬、勝手に森に入ったことを怒られるのかと―――ほら、本土のエルフの森のエルフさんってば、こっちがニンゲンだとみるとカサにかかった物言いするエルフさんが多いから、さ―――身構えたんだけど、このにーさんは、そんなことは全然なくって、あたしがここに罠を仕掛けたり、狩りをしたりすることも、ちっとも怒ったりはしなかった。

 自分たちだって、森の中にあるものを捕って暮らしているのだし、エモノだって精一杯、逃げるし抵抗だってする。
 バランス、っていうのが大事らしい。何事においても、やりすぎなければそれでいい、って。
 なんでもかんでも人間は悪い、ヒトは 火を使うからダメだとか、イキモノを殺してとって食べるからダメだって言われるよりは、あたし、そっちの考え方のほうが好き。
 
 ホントだったら、雪豹のにーさんに、イエティの居場所、聞いた方がよかったのかも知れない。セルヴァのにーさん、一生懸命探しているし、要領とかそういうのを優先するのだったら。
 けど、あたしは聞くことができなかった。それをやってしまったら、なんだかすごくズルいことをしているって気になってしまいそうで。

 エモノが一生懸命逃げるのであれば、狩人のほうだって、ズルしないで一生懸命、自分の力で追いかけるべきだと思ったから。

 雪豹のにーさんは、いつか凍土の森を出て、本土の街や砂漠に行ってみたいのだといった。
 今すぐ連れていってあげることもできるけど、でも、あたしは、そうはしなかった。
 かわりに、にーさんがその準備が出来たときにはあたしに教えてね、って言うだけにして。

 今日仕込んだ、月光酒が醸されて飲み頃になるのは一年後。
 そのときに、またにーさんとこうやって、楽しいお酒が飲めるといい、と思う。
【Gala Mate】⇒...★厚着の人物
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2007.03.07 (Wed)

氷結の森

誰が魔法をかけたのか―――それとも寒いとこだから、そういう風に変わっていったのか。
(ほら、砂漠のサボテンが、水を蓄える分厚い葉っぱを持っているように)
 
 凍土の氷結の森林は、森全体がすっかり凍っていて、それなのにみんな、生きている。

 地図を作りがてら、セルヴァのにーさんと森の探索。戦争屋のレオナルドのおっちゃんが先行しているハズなんだけど、まだ、発破を仕掛けた音とか、狩りだしの気配はしなかった。
 だからかな、わりとのんびりと……追いかけっこしたり、自分とこの家族のハナシしたりしながら、散歩みたいにして歩いてた。にーさんの生誕日は五月の三日らしいから、あたしがまだここにいたら、なんかお祝いすることにしよう。にーさんはじーちゃんから服もらったり、ハチミツ入ったパンケーキ焼いてもらったりしていたらしいけど、こういうとこは砂漠も森もかわんないね(笑)
【Gala Mate】⇒...★セルヴァ
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2007.03.06 (Tue)

戦争屋

 セルヴァのにーさんが凍土にやってきたのは、ビンゴ―――や、もう本名名乗っているらしいから、そっちの名前にしたほうがいいのかな。ビンゴのにーさんが出したイエティ捕獲の依頼に、ちゃちゃをいれるため。
 つまり、依頼を受けてはいないんだけど、その鼻先でイエティ捕まえてやってざまーみろってしたいらしい(笑) あたしもだけど、にーさんも結構根に持つタイプだよね。

 で、そういうことは、つまり、ちゃんと依頼を受けてやってきているヒトたちっていうのも、結構いたりするわけで。

 宿屋の暖炉の前で地図を作っていると、イリヤのねーさんが面白そうに覗き込んでいた。あたしが上手に地図かけるのがすごいのか、って思ったら、翠色の羽根ペンがくるくる廻っているみたいで、それが面白かったんだって。

 イリヤのねーさんったら、凍土に来て大分たっているのかな? ギルドにイエティ捕獲の依頼が出ていることも、あたしがエキシビジョンに出ていたことも―――や、もっと言うんだったら、賞金首になってて大騒ぎしていたことも知らなかったからホッとした…… と、思う間もなくやってきた傭兵達のリーダーの、レオナルドのおっちゃんが全部バラしちゃったんだけどね!
 おっちゃんは、シスコのにーさんの依頼を正式に受けてやってきたクチだった。言うところの「戦争屋」。
 傭兵ってコトバを聞くとやっぱどきっとするけれど、イエティ捕まえに来ているってことは、今はわりかし平和なんだろう。ま、やることったら戦争屋らしく派手派手しくって、氷結の森を発破で吹き飛ばす、なんていうから、セルヴァのにーさんったら、おっちゃんの頭に飲み物ぶちまけちゃって大変だったんだけどね?

 森を爆破しなくたって、他に方法はあるじゃないか、っていう、セルヴァのにーさんの言い分もわかるけれど……でも、それがにーさんのイイところだって言っても、ちょっとこればっかりは直球過ぎ。お酒に酔ったふりして「ちょっかい」かける、イリヤのねーさんのほうが上手だと思う。

 レオナルドのおっちゃんが仲間のところに引き上げたあとは、あたしたち、ジンジャーホットミルクを飲みながら、まずは相手の勢力の観察から始めることにした。イリヤのねーさんの部屋の窓から、ね。
【Gala Mate】⇒...★イリヤ...★セルヴァ...★レオナルド
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2007.03.05 (Mon)

白泳

 ツンドラっていうのは、何年も何年も雪が降っているところだから、前後左右に広がっているだけのとこじゃない。実は。

 ツンドラに出かけたっていうセルヴァのにーさんがなかなか戻ってこないから、宿のおばちゃんに言われて探しにいった。や、にーさんはわりとすぐに見つけることが出来たんだけど―――そのあとが。

 砂漠と一緒で、ツンドラの雪原にもちゃんと「歩いていいとこ」と「歩いてはいけないとこ」がある。雪が柔らかくって踏み込んでしまったり、下が落とし穴みたいになっていたりしてね。
 あたしたちが迷い込んだところは、湖、とか、川、とか、そんなところだったんだろうか―――ひどく雪が柔らかくって、冷たい小さな魚がたくさん泳いでた。いや、追われてた。

 あれは、SEAで見た「クジラ」っていうのと同じだったのかなあ! 大きなおおきなサカナ―――雪鯨。セルヴァのにーさんと、二手に分かれてなんとかかんとか逃げ切ることが出来たけど……。

 ツンドラっていうのは、前後左右に広がっているばかりじゃない。
 下にも―――雪の降り続いた千年という時間の分だけ、広がっている。

 その中には、一体あたしたちの知らない、どれだけのモノが眠っているんだろう。

(落書き帳のかたわら、真新しい羊皮紙には、凍土の地図の下書きが。
 ツンドラの一点には「雪鯨の海」と。)
【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★白泳
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2007.03.04 (Sun)

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