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2007.02.28 (Wed)

水を呼ぶ石

 ニュアージュの嬢さんに刺激された、っていうんじゃないけれど。

 凍土へ渡る前に、ちょっと迷宮の―――そんなに深いところでなくって、ほんの入り口あたりのところ―――を、覗いてみることにした。地図を作りがてらに、行っておきたいところもあったし、ちょうどぼたんのにーさんが迷宮に探し物があるって言っていたし。

 にーさんの探し物は、雨乞いに使う水を呼ぶもの。一番いいのは、古い木、らしい。迷宮っていうのは地下にあるから、そういう意味でも「陰の気」である、水を呼ぶのに向いているんだって。

 ……まあ、陰陽師さんのにーさんと一緒にいると、水ばっかりでなくって、アレやコレやソレっぽいものも、わらわらくっついてくるわけなんだけど……!(笑)
 ああいうのも、職業病っていうのかなー。
【Gala Mate】⇒...★ぼたん
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2007.02.27 (Tue)

地図を刻む。

 聖堂の長椅子の上に落っこちていた地図の下には、葡萄色の目をした嬢さんが入っていたよ(笑)

 ニュアージュの嬢さんは、そんなわけで、冒険者になりたてぴかぴかの嬢さんだった。セラのにーさんに、いろいろ話を聞いたり、さっそく大きな仕事の依頼をもらったり、っていうところらしい。

 嬢さんが持っていた地図は、宿の女将さんに書いてもらったものだったけど。
 いずれ嬢さん自身が、自分の行ったところを記した地図となる。
 でもって、ニュアージュの嬢さんは、それをあたしに使わせてくれる、って言った。
 そのときあたしはそれを見て、また嬢さんが行ったことがないところに案内をするのだろうし、セラのにーさんは、その地図使って行き着いた先で冒険をするのだろう。

 ね、これって考えてみたら、すっごい高い付け値をしてもらったってことにならないかな、あたし!(笑) 自分がそれまでにやってきた冒険に、ふさわしいだけの腕持ってるって認めてもらえることになるんだもの!

【Gala Mate】⇒...★ニュアージュ...★セラ
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2007.02.26 (Mon)

遊ぶ

 リーフのねーさんが以前、怪我(つってもヤケドだったけど)の治療には、月光を浴びるといい、って言っていたのを思い出したから、街の外れの世界樹の下で昼寝。根っこが大きく盛り上がっているから、風が吹いても寒くない。

 ―――両方の腕に宿った、黒い炎をふるった名残。腕の黒い染みは薄くなって消えたけど、でも、やっぱり、あのときの感覚は忘れられそうにない―――

 月光を浴びていたら、そういうモノもみんな綺麗に洗い清めてくれるんだろうか。

 寝ていて起きたら、あたし、知らないねーさんを枕にしていた。
 や、ウェルのねーさんのいわく、あたしがねーさん呼びつけて、勝手に枕にしたらしいんだけど……???
 ただ、ねーさんはあたしのことを知っていた。
 それが誰かは言わなかったけれど、「あたしと遊んでやってくれ」って、誰かに頼まれたんだって。
 ……誰なんだろう。

 ウェルのねーさんは、あたしとそんなトシが変わらないように見えたんだけど、ちゃんと壁と天井のあるウチと、子ども一人を持って冒険者をやっている、豪快なねーさんだったよ(笑)
 で、この日は、ねーさんトコに泊めてもらうことにした。
【Gala Mate】⇒...★ユカウェル
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2007.02.25 (Sun)

気分転換

 【素としてお送りいたします】

 今年最初で最後の三連休だった……ので、リイチさんイズミールさんに泣きついて、カラオケに行ってきたわけです。
(いや今年もいろいろと、予定外のことが起こりまくりなんだ……(喀血))

 で、日ごろから。
 カラオケ行った際に、歌った曲とかそれぞれのHNさんのイメージソングとか、Blog日記に書かれているのを見て面白いなあ、と思っていたので。
 試しに自分でもやってみようと思ったのですが、あえなく玉砕を遂げましたy=ー( ゚д゚)・∵. ターン 幅が広すぎる!(笑)

 とりあえず、自分で歌ったもの。
 ZABADAK Sonata Arctica 平沢進 さだまさし TM Network HAWAIIAN 6 ……あとまだなんだかいろいろあったような気がする。アニソンも歌いたかったけれど、時間がないですよ時間が! 

 イズさんの歌った曲で、一曲めっちゃ怖いのがありました。(L⇔Rだったはず。歌詞の後半、もう泣いちゃう;;)

 リイチさんの歌う「宙船」(TOKIOではなく、みゆきさん本人のほう)は、全国の受験生が聞くべきだと思いました。

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に お前のオールをまかせるな
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2007.02.25 (Sun)

仕事で冒険

 冒険者さんっていうのにも、大雑把に二つの種類がある。
 一つは、三度のメシよりなにより冒険が好き!っていうタイプ。
 もう一つは「仕事」として、冒険に出かけるタイプ。

 噴水広場で出会ったアスターのにーさんは、後のほうのタイプの冒険者さんだった。
 冒険者、っていうののイメージからすると、正しいのは最初のほうかも知れないんだけど、でも、あたしとしてはそっちのほうが絶対いい。

 仕事、ってわかっていたら、絶対無茶はしないものね。

 今年の街の冬はあったかかったから、サクラの咲くのが早いんだそーだ。
(花は春になったら咲くものだって聞いたけど、それがどうして冬の寒さと関係してくるのか、ちょっとよくわかんなかったけど……)
 去年は咲くとこを見て、だけど一番綺麗だっていう散るとこは見なかったから、だったら早い目に凍土に行って、戻ってくるのがいいかも知れないね。

 いずれにしても早くケガも治さないと、アスターのにーさんが持ってくるかもしれない仕事、引き受けることもできないや。
 
【Gala Mate】⇒...★アスター
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2007.02.24 (Sat)

冬を送る。

 砂漠の昼と夜との気温差が、さすがに背中の刺し傷に響くものだから、後の仕事は別の人に変わってもらうことにして、もう少し、傷を治すのに専念することにする。お医者さんも、都よりは街のほうが過ごしやすいだろうって言ってくれたから。

 でもって、遊びにいった先の森で、砂漠を渡る風の音を聞いた。

 や、ホントに風だったのではなくって、…ペリトのねーさん、が、吹いていた笛の音だったのだけど。

 ちょっと会わないだけでも、ヒトはいろいろ変わってることがあるものなんだけど、その理屈で言うと、うんと会ってないうちには、もっといろいろ変わってしまってるってこともあるんだろう。うちっかわも、外っ側も。

 でも、まあ、とりあえずアレだ。

 今は郊外で荒物屋さんをしているっていうことは、季節が変わってしまっても、ねーさんはどっかに行かず、そこに居ることになるんだろう。

 もらった 肩掛け ポンチョにしみついていた鉄と火薬の匂いが、ホントの砂漠の風にふかれて消えてしまう間の時間くらいは、でも、ここに居てくれると嬉しいと思った。
【Gala Mate】⇒...★ペリト
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2007.02.23 (Fri)

竜を追うもの。

 それでもやっぱり、竜というのは、冒険者っていう生き物を惹きつけてしまうイキモノであるっぽい。

 デスヴァレー、いつだったかの約束(契約っていうほうがいいのかな?)を守るために、行くことにした。

 途中で石落っことしたり、まあなんだかんだでいろいろあったけど!(笑)
 谷底に居たのは、前にバザールで「手伝い」してもらった、ルスカのにーさん。ヘルメットかぶった完全装備しててくれて助かった……;;;

 にーさんは、迷子の猫探しのついでに、ひょっとここまで足を伸ばしたらしい。目的は、やっぱり、竜。
 最近気がついたんだけど、ここに住んでる赤いのは、それなり悪いこともやっているっぽいのに、「倒そう!」と思ってくる冒険者っていうのはいないみたい。むしろ「会いたい」とか「見るだけでもいい」とか、そんなヒトが多いような気がする。

 まあ、あたしは二度と会いたいとは思わないんだけどね。
 ヒトと竜っていうのは、違いすぎるから。

 でも、もしもあたしが赤いのに出会ったときは、にーさんが会いたがっていたってことを、伝える約束をした。

【Gala Mate】⇒...★ルスカ
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2007.02.22 (Thu)

男の子……?

 都、人気の少ない闘技場の観客席でのんびりしていたら、見覚えのあるヒトを見かけた。
 
 ソラのねーさん……だと思ったんだけど、いや、同じネックレスしていたし、顔は確かにそうなんだけど、でも。
 ―――あたしのことを知らないようなカオしていたし、名前だって別の名前「クウ」って名乗って、男の子のふるまいしていたんだよねえ……。

 ちょっと前、あたしがぼたんのにーさんにしたみたくに、身を隠すための変装しているのかって思ったけれど、なんかそうでもないっぽいし。

 また師匠に無理難題、押し付けられてるんでないといいんだけどな?
【Gala Mate】⇒...★ソラ

【背後】:表出るたびに、反省することばかりがたまってゆく今日この頃(吐血
どう絡めばよかったのかが判らない……。
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2007.02.20 (Tue)

but,I think,I must to GO !

お祭り―――に限ったことではなくって、夜、焚き火を囲んだときに、みんなでよくやる遊び。誰かが言い出した言葉に続け、韻を踏んだ対句をなるべく長く即興で続けていくっていうの。

 あたし、最初は調子がいいんだけど、大抵後のほうでコトバが品切れになってつまってしまうんだよね。

 バザールで、そんなことして遊んでいたら、イズミールとその友達の傭兵の、アルビレオのにーさんが顔見せた。
 アルビレオ、でちょっとびっくりしたのは秘密……
 珍しいお酒を飲んでみたいっていうから、デスヴァレーの近くに生える月樹の実で醸した、紅と白で対になったお酒を二人に勧めてみることにする。
 このお酒を飲むときのコツは、必ず二人で対になり、それぞれの色を飲むっていうこと。
 そうすると、その“色”にまつわるナニカを見ることができる。
 例えばイズミールだったら、赤い炎を。
 アルビレオのにーさんだったら、白い風を。
 そのあとで、今度はお互いの酒壷を交換して飲まないと―――

 それに誘われて行ったまま、戻ってくることができなくなる。
 歌の中でよく語られる、「彼方からの呼び声」に誘われて。まるで熱にうかされた冒険者のように。

 で、二人が最初に口つけた杯のお酒を混ぜた、薔薇色のそれを飲み干すと、それぞれが見たものの“夢”を見られるっていう続きもあったんだけど……
 どういうわけだか、イズミールとアルビレオのにーさんが一致団結して、あたしのすきなひとを聞き出そう、なんてするもんだから、飲みすぎて夢なんて全然覚えていらんなかったよ、ちぇー!
【Gala Mate】⇒...★イズミール...★アルビレオ
EDIT  |  02:19  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.19 (Mon)

狩り。もしくは釣り

 エキシビジョンの開催の名残、砂漠も都も賑わいが続く。

 渡ってくる人も―――ネズミも多いけれど(笑)、それを狙ってやってくる魔物だって多い。
 
 まあ、でも、なんというか。
 日常が一番だ?(笑)

 ネズミの獣人さんっていうのは初めてみたけど(しかも剣士さん)、どんなときでも剣だけは手放さないのは、ヒトもケモノも変わらないって思ったよ。
 ……サイアスのにーさんと一緒だね。
【Gala Mate】⇒...★ムイ...★セルヴァ...★砂鮫...★リヴァイアサン...★シラヌイ
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2007.02.18 (Sun)

駆け引き。

 最終日。

 木を隠すにはナントやら、っていうから、あたし、カジノにもぐりこんでいることにした。
 と、そこにいたのが、人待ち顔の……おっとっと、本名は言わないほうがいいのかな(だって最初に教えてもらったの、エックって名前だったものね)、とにかく顔見知りのにーさんがいた。

 一つ、判った…… 知ったことがある。

 賞金っていうのは、かけられると、またその結果をめぐって賭けをするヒトたちが出てくるものだってこと。

 つまり、逃げ切るか。それとも捕まってしまうか。

 でもって賞金かけられたヒトを、助けようとしてくれるヒトも出てくる。
 お金とか危険とか関係なし、ただ、トモダチだからっていう理由で。なんの見返りも求めることなく。


 ―――困るよね。
 そういうのって、なにをお返ししたらいいのか、困ってしまうから。
 だってあたしが困ってるときに、助けるだけの余裕があるってことは、きっとあたしよりも強くて余裕がある、ってことで。

 そういうヒトには、なかなかお礼は返せないから。
 
 あたしとカレルのにーさんの「代金」として、ヴァンのにーさんは金10を「支払った」。
 賞金首の期限が切れるまでの間、そしてにーさんを拘束すべく、あたしたちは夜の街へ、と(笑)

【Gala Mate】⇒...★ジーロット...★ヴァン...★カレル...★手配書
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2007.02.16 (Fri)

雁首そろえて

 とりあえず、期日が来るまでは、あたし隠れ場所のピラミッドから出るつもりはなかったんだけど。

 それでも状況っていうヤツは変わるもの。まして、今回の騒動には突風みたいなセルヴァのにーさんが巻き込まれているんだものね、確かにあたしの考えはヌルかった(笑)

 たった数日の間に、ずいぶん激しく状況は変わったらしい。

 セルヴァのにーさんに、盗ったお金の場所を聞かれたから、あたし正直に自分はとってないって言った。
(持って言ったのは砂ネズミだもの、あたし嘘ついてはないよ……?)
 どうやらにーさんは、自分のケジメをつけるため、そのお金をビンゴのにーさんに返す―――ほら、にーさんもともと警備の仕事だったしね?―――返して、その上で一発ぶん殴りたいってハラらしい。で、ヴォイドのにーさんや、ジンのにーさんも巻き込んだ、と。

 カレルのにーさんやぼたんのにーさん(ぼたんのにーさん、なにかすごいぼろぼろになっていたけれど、一体ナニがあったんだろう?)も合流した―――と思った矢先、バザールで出会ったあのトレハンのにーさんが、相棒つれて追いかけてきて!

 再会もそうそう、あたしたちは、後をヴォイドのにーさんとジンのにーさんにまかせて、それぞれの道へと散ることになった。
 や、自業自得ったら、それまでなんだけどね? それにしても賞金首ってタフでないとやってられないモノなんだって思ったよ。あたしみたいなのには全然ムリだー。

【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★ヴォイド...★ジン...★カレル...★ぼたん...★チキ...★フレイファー
 
EDIT  |  03:04  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.13 (Tue)

賞金稼ぎ

 無謀は十分、承知していたんだけど。

 遺跡にこもっていたんじゃ、賞金かけられた期限がいつまでかわかんないし、他のメンツのことも気になって、思い切って都に忍び込んでみた。いや、検問とかいろいろあったけど、そこはほら。蛇の通る道にはへびがいるものだからね?

 ラクチェのねーさんの髪は目立つから、すぐに見つけ出すことが出来た。だけど、二言三言話をしたかしないかのうちに、賞金稼ぎ……でなかった、トレジャーハンターのにーさんが飛び込んできて、話はそこまで。
 相手もあたしのことを子どもだと思って手加減気味だったんだろうね。でなかったら、とてもじゃないけど逃げ切れなかったや。ああ、それともう一人、こないだ出会ったヤマネコのにーさんが、ラクチェのねーさん狙って飛び込んでくるってことがなかったら。

 どうやらラクチェのねーさんに賭けていたお金持ちが、ねーさん負けたからって恨みに思って、それでねーさん連れて来い、って、依頼を出したらしいよ。トレハンのにーさんは、それがどうしても我慢できないことだったらしくって、おかげであたしが逃げられるだけのスキを作ってしまったんだ。
 あれ、そしたらあたし、ヤマネコのにーさんにお礼言わないといけないってこと……?

 肩やられたり顔面蹴られたり、いろいろされちゃったけど、それでも得られた情報を考えると、収支はトントンってとこかな……

 まだ誰も捕まってない、どころか姿も見せてないらしい。
 賞金がかけられた期限は17日。ここまで逃げ切ってしまえば少なくとも、ゆっくり眠ることも出来ないって状況からは抜けられるだろう。
(切り払った髪を、ナイフで削いでベリーショートにしつつ)
【Gala Mate】⇒...★ラクチェ...★チキ...★リンクス
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2007.02.12 (Mon)

廃墟。

 それぞれをそれぞれの場所に送り届けたあとに、とりあえず、あたしは遺跡に身を隠すことにした。
 一度街まで行って、ギルドを覗いてみたいって気持ちはあったけど……あたしの見た目は目立つもんな。あとで上手いことセルヴァのにーさんに合流できたら、詳しいことを聞いてみよう。

 ―――案内人になってからこっち、大抵のことはやりつくした気がするけれど、さすがにお尋ね者になったことはない……この経験も、いずれ仕事に活かせるようになったりするのかしらね。

 ほんの少し、仮眠するだけのつもりが、焚き火が消えてしまったのにも気がつかないほどにぐっすり眠ってしまっていたらしい。
 目が覚めたら消えかかった焚き火の前に こげたスライム 呪術師だっていうアトラのにーさんが丸くなっていた。一瞬ぎょっとしたんだけど、にーさんは旅人で、しかもお茶をしばらく飲んだこともない、っていうくらいにヒトと話してはいなかったから安心する。当然、あたしのことは知っちゃいなかった。

 アトラのにーさんは、廃墟を見にやってきたんだそうだ。そこに眠る宝や知識を探すのではなくて、ただ、見るだけ。

 壊れてしまっているのに、廃墟が綺麗なのは―――あたしたちの心を惹き付けてやまないのは、あたしは、そこにユメが眠っているからだと思っていたんだけど、アトラのにーさんの考えは少し違ってた。

 壊れていても、そこはまだ、世界と時間をともに生きているから。
 ヒトがいなくっても、ひとりではない。

 こんな時でなかったら、アトラのにーさんを遺跡の案内したら、今まで知らなかった見方をたくさん知ることが出来ただろうになあ、もったいない!

【Gala Mate】⇒...★アトラ
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2007.02.11 (Sun)

駆け出し冒険者さんからリサイクル

 森の中の小屋に遊びにいったら、自然に優しいバトンを拾ってしまったよ(くるくるくる)

セルヴァのにーさんからのバトン、くるくるっと行ってみよう!
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2007.02.10 (Sat)

賞金首

 悪いことをしたら、それなりのことをされてしかるべきだっていうのは判ってる。
 ましてや、今度はあたしが一方的に恨みに思ってて、仕返ししたいってそれだけのことなんだから、他の人がかかわらないほうがいい――― あたしが頼んだ人はともかくとして。

 まあ、それでも。やっちまったり、なっちまったりしたモノはしょーがない。
 
 よっぽどの害ある存在でないかぎり(竜とかダークエルフとか)でない限りは、ハンターギルドの賞金首には、時間制限がついている。だからその期間さえ逃げ切ってしまえたなら―――。

 少なくとも、孤島送りっていう最悪の事態だけは回避することができる。もっかいあそこに足踏み入れるくらいだったらあたし、街で普通に殺されたほうがいい。
 や、ビンゴのにーさんは、あたしの顔見るなり本気でかかってくるだろうけどね!

 都の大門のほど近く、魔神のにーさんが約束してくれていたとおりに、焼印のついてない足の速い駱駝が一頭、手綱も鞍もつけたままでうろうろしていた。水袋までついていたのは、サービスなんだろか(笑)
 それを飛ばして逃げる最中、エイザーのねーさんにセルヴァのにーさん、でもってぼたんのにーさんに合流する。
 エイザーのねーさんは迷子になっていただけだけど、他の二人は―――闘技場からあたしを逃がすのに手を貸した、ってんで、完全にとばっちりを食ったカタチ。ビンゴのにーさんったら、ほんと何考えているんだろ?賞金かけるんだったら、あたしだけにしとけばいいものをさ!

 まあ、ともあれ。
 追っ手の裏と手配を潜り抜けるべく、持ってる知識とカンを総動員。
【魔神の息吹】と呼ばれる流砂のギリギリを駆けることはよくやったけど、それにしてもあんなに長い時間、あんなにきわどいところを走り続けたのは初めてだ。セルヴァのにーさんと、ぼたんのにーさんの手綱さばきに改めて感謝する……!
【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★エイザー...★ぼたん
EDIT  |  04:57  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.10 (Sat)

エキシビジョン二日目

 もくろみ成功。

 だけど―――………。


 まさか、このあたしが。
 ダークエルフの力を振るうことがあるなんて。

 そんなことがあるだなんて、思ってもみな………

(ひどく乱れた筆跡の日記)

【Gala Mate】⇒...★エイシズ...★チャラ・チェロ...★テスカ...★ブラゥ...★砂ネズミ

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2007.02.09 (Fri)

猫の集会

 都合で、エキシビジョンマッチは一日延期。

 会場警備のセルヴァのにーさんは、したら当然ヒマだろうって思って、遊びに―――行列に誘うことにした。こないだうち顔見せたばっかりの、串焼きがおいしいって評判の屋台。
 にーさんに、行列に並んでもらっているときだったかな。あたしがその 美味しそうな 猫に気がついたのって。や、いつもは三本向こうの粉屋の通りでみかける黒い大きいのだったから、一体こんなところでどうしたんだろうって思ってね。ほら、猫ってナワバリがあるし。
 それで後についていってみたら…… 「猫の集会」の真っ最中。真ん中に座ってる白猫が、なんとチャラだった。いろいろと都の情報を集めていたっぽいね。

 あたしが前から考えていたことを、チャラとセルヴァのにーさんに串食べながら話す。つーてもあたしが食べられたのは一本だけで、あとは猫たちに食べられてしまったけれど……。

 会場警備についてるセルヴァのにーさんも、にゃんにゃんネットワークを誇るチャラも、やっぱり「闘技場の王」については知らないっていうことだった。

 ―――なんだろうね。おなかのあたりでもにょもにょしている、この嫌な感じって。

 まあ、でも。
 猫たちの協力もとりつけた。
 実際のとこがどうなるかっていうのは、賽を振ってみないことにはわからないや。

 で、そのあとあたしたちは、せっかくだからってんで、あたしのお姉ちゃんたちが仕事している、黄金の女神亭に繰り出すことにした。セルヴァのにーさんが、どうもいまひとつ「花街」ってモノについて判っていなかったっぽいんで……

 ―――ちゃんとわかった、とは、どうもいえないみたいなんだけど!(笑)
 
【Gala Mate】⇒...★チャラ・チェロ...★セルヴァ
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2007.02.08 (Thu)

闘技場の王

 バザール、なじみの屋台街。
 リヴァイアサンのおっちゃんってば、ほんっっっっっとにムダにガタイがでかいから、遠くから見てても一目で判る。座っていたって、頭も肩幅も他の人よりいっこぶん、突き出してみえるものね(笑) 近くによるまで新聞広げていたのも、相席がいるのも気がつかなかったよ。

 相席していたのは…… なんだろう、ちょっと妙な雰囲気の(つーか、あの細っこい体のどこに、あれだけの肉のかたまりがはいっていくんだろう、っていう)、片眼鏡のにーさんだったけど。
 ニルと名乗ったそのにーさんは、濃い肌の色なんだけど凍土から来た、ってことだった。寒いとこだから、食べるものがないのかな、スライムとかそういうのも食べるらしい。

 赤いのが特においしいらしいんで、今度試してみることにする。

 つか、アレだ。

 裏で手が回ったらしくって、大きな騒ぎにはならなかったけど、こないだあった、砂上船の強奪騒ぎ。どうも、リヴァイアサンのおっちゃんが一枚かんでいるような、いないような……?
 そうでなかったら、なんでわざわざ、砂上船が停泊できるような場所のことをほのめかすのか、って。ねえ。
 最初は、疫病が流行って以来、無人になってる北の集落を紹介しようかと思ったけど、やめた。もし、強奪されたのとおんなじくらいの大きさだったら、手前の流砂の暗礁に乗り上げるだろうから。かわりにデスヴァレーの入り江―――ずうっと前、赤竜騒ぎがあったときに見つけた入り江を教えとくことにする。ちょっと砂が薄いけど、まあ、おっちゃんの腕だったら大丈夫だろう。

 エキシビジョンの三戦目に出てくる「闘技場の王」が何者なのか、やっぱり皆不思議がっているみたいだ。
 あたしがとっさに思いついたのは、「死」じゃないかっていうことだった。
 友情より、愛情より、憎しみよりも希望よりも、何よりも強い力を持っているのは「時」という名の猟犬を従えた「死」だ。
 命持っているモノは、駆り立てる「時」と、その後ろに立つ「死」に、決して抗うことは出来ない。
 
 そんなこと話していたせいかしら、ニルのにーさん以上に胡散臭……いやいや、見た目怪しいヤマネコのにーさんが顔覗かせた。リヴァイアサンのおっちゃんと、なにやら因縁があるっぽい―――ええと、ザリガニ釣り?

 とりあえず、ヒトのムネについて失礼な感想をくだしやがったので、それなりの制裁をヤマネコのにーさんには加えておいたけど!
【Gala Mate】⇒...★リヴァイアサン...★ニル...★リンクス
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2007.02.07 (Wed)

太陽と月

 モノガタリをモノガタル。

 父さんの代からごひいきにしてもらってる、ギャッベ商人の隊商がある。その理由は、あたしたちの一族が、たくさん歌や物語を知っているから。他所の国で絨毯売る交渉するときに、そのハナシをおまけにつけるんだって。あとは趣味での蒐集と。

 だからそのときも、あたしは都の近くの待ち合わせ場所で、その隊商がやってくるのを待っていた。
 街へ向かう砂上船に乗り遅れて、やってくる隊商の護衛にまわされたらしいセルヴァのにーさんと、あれやこれやの話をしつつ。

 モノガタリ。
 聞いたり読んだりするんだったら、ハッピーエンドもアンハッピーもアリだって思うけど、自分が主人公だったなら、ハッピーエンドに限るよね、っていうのは、あたしもにーさんもおんなじ意見(笑)。ついでに言うなら、たまにはお姫様が剣士を助けたり、最後に剣士がお姫様ほったらかして旅に出て行ってしまう結末があったっていいじゃないかっていうのでも同意見!

 こんなこと言うとばーちゃんに叱られるけど、お話の登場人物だって、いつもいつもおんなじ結末迎えていたんじゃ、あきるんじゃないだろうか。

 ―――や、その物語の登場人物っぽく、突然返り血まみれで現れたジェイのにーさんには正直びびりまくったわけなんだけど!
 ここんとこの需要に当て込んで、「案内人」をカタった砂賊がごそごそ動いているっぽい。あとで父さんに知らせておこう。

 ぼたんのにーさんも交えて、あれやこれやの馬鹿話。ぼたんのにーさん、あいっかわらずチャラとは宿敵の間柄っぽいよ……(笑)

 砂の女神さまのご機嫌麗しい、朝と夕方のひと時が、あたしはホントに好きなんだけど。
 案内人、始めたばっかりのころは、いつも一人でそれを見ていたんだけど、ここんとこは、いつも誰かと一番好きなその景色を見ているって気がする。
 や、ただ、それだけなんだけど。

 夜明けの光が闇を払う中、隊商がやってくるまでの喉鳴らし。
 聞いてくれるみんなを前にして、あたしは、砂の中に埋もれていたモノガタリのひとつを語った。

 ―――冒険者たちにふさわしく。
 銀の新月を縫い取った旗の下、砂を駆けたと伝えられる月下盗賊団(ムーンライダース)の物語―――
 
【Gala Mate】⇒...★セルヴァ...★ぼたん...★ジェイ


(かりかり、つけたし)
セルヴァのにーさんは、森育ちで、まだ花街のことを知らないっぽい。ジェイのにーさんやぼたんのにーさんにさんざからかわれていたから、今度あたしのお姉ちゃんたちのいるお店に連れていってあげようっと。
EDIT  |  05:26  |  砂漠  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.06 (Tue)

竈神

 月の光には魔力がこもる。魔法使いたちがよく言ってることだ。

 魔法に使うのは、だから、月光石とか月長石とか、そんな宝石や半貴石だとばっかり思っていたんだけど、不死鳥の呪い師のスライマーンのにーさんのいわく、十分に月光を浴びているものだったら、かまわないらしい。

 だから、デスヴァレーで、その石拾う手伝いしつつ。

 不死鳥の翼のまとう炎の赤と、焚き火の炎の赤とは、色が違うってことあたりから。
 あたしが刺青を彫るとしたら、どんな模様がいいかって聞いてみた。

 あたしは、たとえて言うならかまどみたいなモノなんだそーだ。にーさんのいわく。
 炎を煽るのだったら、薪を。
 炎を抑えるのだったら、蓋を。

 誰かをあっためるためには、その人にあわせた使い分けを。

 炎を手のうちにして、思いのままにするには、魔法使いになるのが一番らしい。とはいえ、あたしだったら――― かまどの性質もったあたしだったら。

 竈神になることが―――そのかまどをつかさどる神、つまり相手の妻になってしまうのが、一番手っ取り早いんだってさ! ホント、赤いのも魔法使いも、ロクでもないのばっかりそろってるよ!
【Gala Mate】⇒...★スライマーン

EDIT  |  23:39  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.05 (Mon)

一晩たって。

 闘技場っていうのは「トクベツ」な場所だ。
 なんたって、そこでは合法的に人が殺せる。何人殺したって、それがルールにのっとったものだったら、決して罪になることは、ない。

 だからあそこにあがっていいのは、命を賭ける覚悟を持った、ちゃんとした剣士さんだとか拳闘士さんだとか。
 あるいは、その日の命を実力であがなう剣奴だとか。

 あそこの扉を出て行く人は二種類。
 生きてる勝者と、死んだ敗者。
 そう思っていたから、さ。あたしは覚悟を決めてたはずだったんだ。成り行きで出ることになったとはいえ、郷に入ったら郷に従うべきだ、って。

 だけどあたしは死ねなかった。土壇場で、みっともなくサイアスのにーさんに「降参」を――― 慈悲を叫んでた。

 それはホントにいいことだったんだろうか。あたしはあそこで、死ぬべきではなかったんだろうか。みっともなく生きているよりは。

 そんなことを、ずーっと考えていたんだけど。

 でも、やっぱり、闘技場の観客席で、みんなの――― わざわざ砂漠越えてまで来てくれたイズミールや、出場前の忙しいときに顔覗かせてくれたラクチェのねーさんや、警備やってた(つか、あたしが目印にしていた青い髪の)セルヴァのにーさん、心配してくれるぼたんのにーさんや
チャラを見ていたら。

 やっぱり、生きてるっていうのは一番いいことっぽいって思った。
 だって、死んだら、もうみんなと話せない。どんなに女々しくっても。みっともないと思っても。
 やっぱり、生きてないとダメっぽいよ。

 まあ、それで、ちょっとみっともないとこも見せちゃったけど。

 ビンゴのにーさんの今回のやり口については、面白くなく思ってる人が多いみたいだ。昨日の試合のとき、観客席では相当な騒ぎが持ち上がっていたんだけど―――そう、あたしが放った火が一度、ものすごく燃え上がったときがあって、誰かが魔法で援護してくれたのかと思ったんだけど、それはどうやら召還された魔獣のせい? だったみたい?―――その騒ぎのあれやこれやは、全部お金でうやむやにしてしまったらしいし。

 そんなにーさんに一泡吹かせてやるためには、ほんとどうしたらいいんだろうね。賭け金が払えないくらい大勝するとか、いろいろアイデアは出たんだけど……。

 とりあえず、セルヴァのにーさんが、警備に差し障りのない程度には協力してくれる、って言ったんで。
 あたしとチャラは、まずは賭け金場の小部屋の偵察をしてから、イズミールたちの待ってる酒場へ向かうことにしたよ。

 ぼたんのにーさんに勧められて、ワーム料理をおっかなびっくりつついてるセルヴァのにーさんのカオが面白かったね!(笑)
【Gala Mate】⇒...★イズミール...★ラクチェ...★セルヴァ...★ぽたん...★チャラ・チェロ
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2007.02.05 (Mon)

リヴァイアサンのおっちゃんからっ

 回りだすと回りはじめるバトン、今回はリヴァイアサンのおっちゃんからだよー(くるくるくる)

 怪我治療中の時間つぶしにやってみるね!

(エキシビジョン参加賞でもらったタワシと綺麗な色のリボンを枕元に置きつつ(笑))
EDIT  |  11:56  |  バトン  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.02.04 (Sun)

エキシビジョンマッチ

 
 背中に初めて傷を負わされた日。


【Gala Mate】⇒...★ヴォイド...★カレル...★サイアス...★シスコ
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2007.02.03 (Sat)

(きゅっきゅっ)


(つけられた赤いマル印)
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2007.02.02 (Fri)

指笛

 砂漠にまつわる伝説とかモノガタリっていうのは、真砂の数より多い、って個人的に思っているんだけれど、そのハナシもそんな中のひとつ。

 砂の上翔ける、幽霊船の話。なんでも千年王国のときより昔の仕様をしている船だとか、近づいてもこぎ手の姿は見えない、だとか……。
 あたしはまだ見たことがないんだけれど、それは、同じ速さで動いているものの目だけにしかとまらない、っていうことらしい。

 こないだの竜巻に巻き込まれつつも、東洋の秘術(笑)で、九死一生を得たぼたんのにーさんが握っていた壁画のカケラは、だからひょっとしたらその船への招待券だったのかもしれない。
  男の子 オスのくせして怖いのが嫌いっていうチャラは、ものっそ嫌そうなカオしていたけれど……いやだけど、猫だったらそういうのに対して平気そうだって思っていたんだけど、ネコも見かけによらないや。

 竜巻で巻き上げられた砂の中から出てきたんだろうか、それとも翔け行く幽霊船の落とした影か。チャラが、影を一つみつける。
 正体はよくわからなかったけれど、でも、もしかしたら―――
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2007.02.01 (Thu)

職人街

 仕事に使う消耗品の買い足しに職人街へ。
 都のだったらカオ割引もツケも効くけれど、ここんとこなんだかんだで発煙筒だの救難信号で使う発光弾だのを使ってしまったからね。

 知り合いのとこで買ったら、なんだかあたしが、仕事でヘタばっか踏んでるみたいに思われそうだから、だからこっちまで足伸ばして補給することにしたんだ。

 骨董屋さんの店先で、オウのにーさんに出会った。
 にーさんったら、なにがどうしたんだが、近々森を出て海へバカンスに行くらしい。一体どんな心境の変化があったんだろう!

 ―――っていうか。

「森を出たい」と、思うことがあったんだろうか。にーさんのおうちなのに。

 あたしは。

 最初は、一週間でも砂漠の風に吹かれないと寂しくなっていたけれど、今じゃ三ヶ月くらい砂漠にいなくたって平気になった。

(たぶんそれは、一人でなかったっていうせいもあるんだろうけれど)

 それに砂漠より、もっともっと広いところがある、っていうのも知ったから。

 あたしとオウのにーさんは違うから、たぶん考え方も違うんだろうけれど。
 でも。

 ああ、でも、にーさん一人で行くんではないっぽいから、だったらいいかな。一人でないんだったら、だったら安心だ。


【Gala Mate】⇒...★オウ

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